フォーム改善は時間が掛かるが将来的にはプラスに働く

先日の報道ステーションでの松岡修造さんと錦織圭選手との対談。

昨年末での対談では右肘のケガで精神的に弱っていたのか、会話の中で「不安」という言葉を9回も使っていたのに今では全く痛みなし。

錦織圭さんと言えば「エア・ケイ」と呼ばれる強烈なフォアハンドが印象的。
ただ、その代償として右肘へは相当な負担をかけていました。
手をこねるような「手打ち」に近いフォームが原因だったと言われています。

「転んでもただでは起きぬ」というのがトッププレイヤーなのでしょう。

昨年のケガをきっかけとした経験から生まれたフォーム改善という成長に繋げていきます。その成果が今年のウィンブルドンのナダル戦で見せていました。

通常ならラリー中、ベースライン後方からのエースは難しいはずですが、フォーム改善後の体幹を使ったフォアハンドによりポイントを奪っていました。

つい先日の楽天オープンでは残念でしたが、これからの活躍に期待したいですね。

フォーム改善まで1年

少し前ですがNHKの番組でゴルフの宮里美香さんが出演していました。

左肩が下がった状態でのスイングから両肩が平行で打てるフォームに改善。
それが日本女子オープンの優勝に繋がったようです。

同じゴルフの宮里藍さんも何年か前に「飛距離優先」→「正確性優先」にフォーム改善。今では目覚ましい活躍を見せてくれますね。

いずれの選手もフォーム改善が結果に結びつくまで約1年を要しています。
その間は辛い時期でしょうが、皆さんそれを乗り越えていますね。

私は現在バスケ部で膝を何度も壊している高校生にフォーム改善を取り組んでもらっていますが、なんといっても選手生命が短い。

来月の県大会まで改善の成果を出さないと!

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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