椎間板が突出しているヘルニアでも症状の原因とは限らない

30代後半女性、右側L4-5間の椎間板ヘルニア。

なぜか同時期に同症状の方が2名お越しになります。
共通点はMRIで診断され右脚全体に痛み・シビレが常時発生する事。

椎間板が突出している事は事実ですが症状の原因とは限りません。
どちらの方も患部をほとんど触れずに施術をすすめます。

一人の方は順調に痛み・シビレが軽減し最後に残ったのが脛のシビレ。
その部位は過去に全く症状が改善出来なかった苦い経験があります。

でも、人間は失敗して学んでいくもので今回は何とか改善に導ける。
もう一人の方は久しぶりに完全お手上げで病院に戻ることになりました。

その時はその方にとっては病院が最善の選択だったと思っていました。
同じ症状でもこれだけ回復に差が出ることを改めて実感。

それでも他に何か出来なかったのか悩んでいた時にタイミングよく前回のセミナーがありました。

神経学のF先生に相談したところ・・・やはり手技療法での改善は難しいパターンとの事。

今回はご来院いただいても結果として満足いただけなかった例です。

最低限、私自身の技術・知識不足による「症状が改善しない」なんて事にならないように、これからも日々勉強です!

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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