検査は「病名を見つける」のと「疑わしき病名を排除する」事

外傷性でもないのに整形外科で検査を受ける方もいれば、派手に転んで腫れ上がっても行かない方もいます。

その差は何でしょうね。

以前に下肢のシビレで来院され施術した方が半年ぶりにお越しになりました。
私が行った検査では股関節周辺の筋肉の問題で背骨や神経が原因ではなさそうでした。

皆さんがご存知の通り、診断ができるのは医師のみです。
我々手技療法家ができるのは判断です。

施術で原因であろう部位にアプローチをすると翌日にはシビレが軽減しました。

そのまま生活習慣を変えてほしかったのですが、そこはご協力を得られなくてまた症状が出るという繰り返しでした。

なかなか改善しない症状に私が言った「筋肉原因説」が疑心暗鬼になってきたようです。

こういう時は第三者に委ねるのが一番!

それから病院であらゆる検査を受けても病名は付かず「筋肉が原因でしょう」と医師は話されたそうです。

そしてまた戻ってきたという経緯ですね。
今度はしっかりと話を聞いてくれそうです。

検査といっても「病名を見つける」のと「疑わしき病名を排除する」という考えがあります。

私なんかが理論的に話すより医師が一言話すだけのほうが安心感があるのです。

最終的に患者さんの心や体が楽になるのであれば方法は問わず。

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

SNSでもご購読できます