自分の適性が分かると勝負に勝てる

昨日はお休みをいただいて今年最後の東京セミナーに行って来ました。

会場はいつもと違い、今回は机と椅子の部屋。
腰にとっては楽でしたが実技がやりにくい…。

施術の目的の一つとして「カラダの感覚を全身均一状態にする」というのがあります。

その状態にある人はカラダに何か異常が出ればすぐに感知し対処出来ますから状態の悪化を事前に食い止める事が出来ます。

その状態になる為の実技をカラダのあらゆる関節に施術して全身に繋げていきます。これは効果がありそうです。

ただ、難点は経験を積まないと時間がかかることかな。
何度か施術して状態が良くなった人に最後の追い込みで使ってみよう。

実際に私の左肩の緊張が「スーッ」と抜けていきました。
施術してもらったのは久々にペアを組んだM先生。

自分の癖を気付けるか?

一人経営の整体院ですとなかなか自分の施術の癖を気付けません。

定期的にセミナーに参加していますと、各先生方にその都度指摘していただけますので修正しやすいです。

そして今回まで自分で気付けなかったのが施術の適性。

例えばテニスで客観的に見てネット際にガンガン出てきてボレーを決めるのが持ち味の選手がいるとします。

でも、自分のテニスの適性に気付けずベースラインで延々とラリーを打ち続けて負けてしまいます。

この場合、「ネット際に出た方が自分の適性に合っているんだ」という客観的事実を知っていたら勝てたゲームだったかも知れません。

私の場合は筋肉を押圧する時はその筋肉だけ集中しているつもりでしたが・・・数人の先生から「そうじゃない」と。

その筋肉を押しながら他の部分にも効果が広がる感覚系の押圧との事でした。
自分でも意外。

ガンガン相手の中に入っていくというより、少し引いた所でその周辺を見守っている距離感が適しているみたい。

今日から考えて施術してみよう。

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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