矯正は本来の関節の動きを取り戻すのが目的

「ここってボキボキの矯正もするんですか?」とたまに質問を受けます。

もともとはそれをする学校を卒業していますのでします。
ただし、昔ほど行わくなって先週お一人の方にしたのが今年初ですね。

私はあまり『矯正』という言葉を使いません。

例えば首を左右に回している時にスムーズに回らない場所があるとします。

それが頚椎3番だとすると、その上下の2番と4番は3番の動きを補うように過剰に動きすぎます。

動かしたいのは3番だけなので他の関節はロックして3番だけ本来の状態に近づけます。

基本的に一つの関節だけ動かしますので「ボキボキ」ではなく「ボキ」なんですね。

矯正と調整

位置関係を変えるのが 『矯正』 だとすると、私のは本来の動きを取り戻すのが目的なので 『調整』 と呼ぶようにしています。

私の施術は「何の為にどこをどうする」と毎回テーマを決めてカラダのレベルを上げていく方針です。

大きな変化を与えれば当然返りも大きいので、一気に2つ位レベルが上がることもあります。

でも、体力がない方にとって大きな変化では回復が追いつかず、逆に辛くなる場合があります。

アプローチをするかどうか「迷ったらしない!」を心がけています。
体力や睡眠時間、天気などを考えて変化量を調整しなければいけないんですね。

週間予報を見れば今日辺り梅雨明け宣言出てもいいのではと思うくらい、しばらく晴れマークが続きます。

症状の改善には絶好の週間かもしれませんね。

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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