西洋ののこぎりは押して、日本のは引いて切る

2週続けて放送された今回の解決ビフォーアフターは素晴らしいリフォームでした。

パリの物件でしたが匠から直々に指名された日本の一流の家具職人が現地の職人と一緒に手がけていました。

その際に道具をパリに持ち込むわけですが違いに戸惑っていました。

のこぎりで木材を切る場合、外国の道具は押して切っていくんですね。
対して我々日本人が慣れているのこぎりは引いた時に切れていきます。

これは生まれもった骨格という遺伝子が絡んでいるのではと考えます。

狩猟民族と農耕民族

それこそ大昔外国では「あ~腹減ったなー」と思えば「それじゃ狩りに行くぞ!」と走って行くわけです。

その時は速く走るために骨盤が前傾しています。

かたや日本人は狩りより田んぼや畑仕事のほうが得意でしたから屈みやすいように骨盤を後傾します。

前に進むのが得意な外国人は押し出す、鍬(くわ)で耕すように手前に引くのが得意な日本人。

その遺伝子の違いが道具にも表れたのでしょう。

東京では大使館が多い地域で働いていましたので外国の方を施術する機会も多かったです。

やはり皆さん骨盤が前傾しているので男性でもお尻がプリッといい形をしていましたね。

「あーこれが狩猟民族の骨格なんだろうな~」と思いながら施術していました。

ごくたまにですが当院にもそういった狩猟民族的な骨格の子が施術を受けにきます。
足が速いのは当然ですよね。

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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