初めての方へ

このページに辿り着いたということは症状の半分は解決ですね

改善への道はすぐそこにありますよ!

腰痛?肩こり? どんな症状でお困りでしょうか? 一刻も早く症状を改善して日常の生活に戻りましょう。

目指すは普通のカラダ

えっ!? 意外でした? 
「整体に行けばすご~く楽なカラダになれるものだと思っていました…」という嘆きの声が画面から聞こえてきそうです。

もちろん症状が改善している期間はどんどん楽になっていく感覚です。
でもね、楽の先には普通という感覚が待っているんですよ。

思い出してみてください、元気に動けていた頃のあなたの姿を。普通に食べられて、普通に動けて、普通に眠れていましたよね?
そう、当院が目指したいのはそういう普通なんです。

当院で整体を受けることは何かを付け足すのではなく、元気だった頃の状態を取り戻すことなのです。
その状態とは少なからず一度は経験しているわけなので新たに何かを覚える必要はありません。
普通の頃の脳とカラダの記憶を思い出すだけで十分ですよ。

普通を言い換えれば“正常”
免疫力が大事!」と誰もが言います。

免疫が働かないことを“アナジー”と言います。
花粉症のように免疫が過剰に働きすぎたら“アレルギー”
結局、普通(正常)が一番バランスいいわけですよ。


オリンピック選手もあなたも生物学的なヒトとしての基本構造は変わりません
筋肉や内臓の数も一緒ですし特殊な血液が流れているわけでもありません。

その違いは何でしょう?
さまざまな理由がありますがカラダのお手入れの頻度でしょう。

例えば庭に樹木を植えたとします。
剪定もせず放っておけば縦横無尽に枝を伸ばし不格好になりますね。
手入れをせず放置することが『自然』ではありません。

洗濯物だってシワを伸ばして形を整えると早く乾きますよね。
ヒトもときには手を貸して良い状態を維持するわけです。
それが自然なバランスです。


不調になる原因として、そのバランスが崩れてしまったことが筆頭に挙げられます。

脚の長さが左右揃っているような状態が理想でしょうか?
答えは否です。
右には右、左には左という役割があります。
それを無視して「形だけ整えればいい」では乱暴ですね。

地球は自転しています。北半球に位置している日本は左回転の影響を受けています。
台風の渦巻が分かりやすいですね。フィギアスケートの4回転も同じ。
左足を軸としたバランスが正常に働きやすいのです。

カラダのバランスが正常に近づくことが改善への近道

初めての方へ




初めまして「ひだまり整体院」院長の横堀友和です。生まれも育ちもここ米沢です。

整体の勉強のためにしばらく東京へ離れていましたが、地元へ『恩返し』したいという思いで2007年10月に「かないけ整体院」を開業しました。そして2012年12月に「ひだまり整体院」として移転オープン。

街の中心部から郊外に移転するのは悩みましたが、米沢でも比較的自然が残っていて冬は白鳥の鳴き声が聞こえてくる土地に惚れて決心しました。

今では畑いじりをするようになり、手の感覚だけでなく五感が研ぎ澄まされた感じも得られています。

この世界に入るきっかけは中学生からの腰痛でした。当時ソフトテニス部に所属していて多少腰には負担のかかるスポーツでしたが、同じ練習をしていても同級生は何ともありません。

「何で自分だけが…」と考えました。
部活が始まるといつも「腰いて~」と腰を叩きながら口癖のように言っていました。

本当にひどくなると整形外科接骨院に行っては湿布やコルセットを買う日々。
ただ、やはり貼ったり巻いているときだけ少し楽になった気分になるようなその場しのぎでした。

 

高校を卒業後、周りと同じように普通に就職しましたが腰痛は更にひどくなりました。ぎっくり腰になり会社を休む日も増えるばかり。

20歳前後の若者が「人生って辛いね、腰が痛くても働かないと飯が食えないんだよ」とボヤきながら通勤する日々。

でも、なぜか好きなことをしているときだけは腰痛を感じません。今なら当時の腰痛はストレスからも発生していたんだと分かります。

当時はそのストレスを発散するため週末は愛車でサーキットへ繰り出していました。公道では安全運転なのでゴールド免許更新中です。

自分で走るのもレースを観戦するのも好き。若いときはモータースポーツに支えられていましたね。現在はおとなしくなって、もっぱらバイクでツーリング。

それでも週明けの月曜日になると腰痛が再発。「このままでは仕事を続けられなくなる」と思い、なんとかその場しのぎでなく根本的な改善をしてくれるところはないだろうかとタウンページをめくりました。

そこで出会ったのがカイロプラクティックです。その時は全然体について詳しいわけではありませんでしたが、ただ単に痛い場所に電気をあてるではない、そして機械を使わずに手技のみで体を自然に改善するといった考えに共感を覚えました。

少しずつ腰痛は改善していきましたが、あるとき水を飲んでいると口に入れたはずの水がチョロチョロと右口角から漏れてきます。

「どうしたことだ?」鏡で顔を見ると片側だけ口が完全に閉じられていません
「これはおかしい」かかりつけの歯科医院で紹介状を書いていただき、開業して一年目の公立置賜総合病院の歯科口腔外科を受診。

前歯と鼻の穴の間(歯茎)に過剰歯(かじょうし)が存在。
その歯が何らかの原因で成長し三叉(さんさ)神経の一つ【上顎神経】を一部死なせてしまったのが原因とのこと。

“何らかの原因”って・・・・・・仕事のストレス以外に考えられません。
人生初の全身麻酔で手術し1週間入院することになりました。

今でも前歯2本が黄ばんでいますが、決して歯磨きを疎かにしているわけではありません(笑)。
生きている歯と違って神経が死んでいる歯は着色しやすくなります。

「ここまで心身共に追い込まれても働かなきゃいけない理由って何だ?」

自問自答した後勤めていた会社を辞め、四国遍路の旅でヒトには2つの手がある理由に気づかされました。1つは自分のために、もう1つは他人のために。その経験がきっかけとなり東京の専門学校へ入学することになりました。

そして東京で出会った整体療法で人生の半分も患っていた腰痛から解放されました。

これまでカイロプラクティック学院や各種セミナーで得た知識・技術を加えて地元の健康のために貢献したいと思い開業した経緯です。

施術を受ける前に「もっと横堀友和という人となり」という方は院長のプライベート・ブログをご覧ください。素が分かるはずです。



現在は機会が減りましたが登山は研究を試す場になっています。
その成果は富士山を日帰り往復しても筋肉痛にならないレベルまで到達しました。
まだまだ踏破したい山々が待機していますので機会を窺っているところです。

年間に長期休暇を3回取っていまして北海道から九州地方まで旅行しています。一番遠い沖縄への未到達が心残りです。

若かりし日は38日間、距離にして約1,200kmの四国八十八カ所お遍路巡りを徒歩で結願しました。

そこから一期一会の精神が根付きましたね。

その頃に克服したのが『会食恐怖症』という悩み。今思えば学校給食の頃から始まっていたかもしれませんね。

人前で食べる前・最中に強い吐き気を催しちゃうんです。最悪なときは家族との食事中でも。

誰にも分かってもらえない精神的な病でした。
だからこそ、なかなか人に伝わらない症状で悩んでいる方の気持ちが分かります。

そんな感じで年齢のわりにこれまで失敗した数はかなり多いと思います。
その代わりに人生の経験は豊富かもしれません。整体以外のご相談も承っています(笑)。

1977年8月8日生まれのA型。
なんとカンボジア国籍になった猫ひろしさんと生年月日&血液型が一緒です。
私は日本国籍ですが。

猫さんと違い、私は昔から撮られることが苦手です。私がそうなので患者さんの写真もありません。
唯一ホームページに載せているのはモデルに協力してもらった姉だけです。

全世界に画像を見せるのはアピールにもなりますが同時に怖いことでもあるので。
こんな性格なので隠れ家的な当院にいらっしゃる方々も何となく似ていますね。

各分野でご活躍される方々が多いですが、さすがに私はそのお仕事を体験できません。
それでも改善のために何かヒントにならないかと欠かさず観ているテレビ番組があります。

・ガイアの夜明け
・プロフェッショナル 仕事の流儀
・中井貴一のサラメシ
・題名のない音楽会
・ダーウィンが来た!
・ドキュメント72時間
・魔改造の夜
・新プロジェクトX

プライベートでも異業種の方と話すことがとても刺激になります。
ご活躍されている方々の共通点は皆ニコニコしていて発する言葉が総じて前向きですね。

はじめに

ひだまり整体院では筋肉や関節に対し手技のみで施術し、血液や体液の循環不良を改善し、あなた自身が持っている自然治癒力を最大限に高める施術をいたします。

どんな症状であれ発生してしまった理由は必ずあります。それを無視して「ただ治ればいい」という考えではありません。

基本的にカラダは恒常性や自然治癒力によって自分を良い状態に維持しようと常に働いています。それがうまく機能しなくなった結果が治りづらい症状ということです。

重要なのは症状が消え去ることではなく、症状が起きても自然治癒できるようなカラダへとシフトすることです。そのためには、どのような経緯で今に至ったかを把握しなければ始まらないわけですね。

施術によってあなたへ進むべき道へ導き出す力を与えることも私にできることの一つだと考えております。

症状の軽減や回復はもちろん、予防ケアまであなたの専属トレーナーとしてトータルにお手伝いさせていただき、一人でも多くの方々の健康をサポートをすることがモットーです。

なぜ、症状が改善しないの?

なかなか症状が寛解しないという方は自然治癒力(ご自身で治す力)が弱まっているか、そもそも問題の解き方を知らない(忘れた)からです。

難関大学を目指しているのにテストの点数が思ったように取れない子がいます。
勉強の仕方が悪いのでしょうか? いいえ、そんなことはないと思います。

どこでつまずいたのか?

現在悩んでいる難しい問題を数学として喩えます。その問題を解くためには高次方程式の理解力が必要です。
ただし、その前段階で理解できていなかったとしたら?

算数・数学は積み重ねて習得していくものですね。
なので、どこの時点でつまずいたかを知って解決していかないと、いくら先に進級してもどんどん理解不能になるものです。

中学校での因数分解なのか? はたまた小学校での割り算かもしれません。早く問題を解いて先に進みたい気持ちは分かります。

私が答えを教えてもいいのですが、進んだ先でまた同じ問題に出くわしてしまったら同じ結果が待っています。

そうならないためにも一旦つまずいたところまで遡って確実に理解するまで問題を解きましょう。すると、その後は解ける自信がついていますから同じミスを繰り返しにくくなります。

カラダの改善も同じことで「ああしたい、こうしたい」と思っても「そのためには・・・」を考えていかなければなりません。
時間はかかりますが、それを克服していった方々は年間通して元気に動けています。
疲れていても寝たら回復するという理想的なレベルに到達しているからです。

学校ではなく予備校です

学習指導要領通りに進めていかなければならない学校と違い、ひだまり整体院は個別指導を行う予備校のようなイメージです。個別指導にマニュアルはありませんから経験値と相性が物をいいます。

 

ひだまり整体院の考え方


まずはこちらの画像を見比べてみてください。どちらが楽に見えますでしょうか?


Bを選んだあなた、素晴らしい目を持っています。ここでの問題は「良い・悪い」ではなく楽かどうかなんです。

一般的に「いい姿勢」と呼ばれるのがAですから今まで試された方も多いはずです。
でもこの姿勢、1時間も続きましたか? この姿勢を維持するだけで疲れましたよね? 

この業界に入って17年、延べ2万人以上の方を施術してきた私が断定してもいいですが、Aの姿勢がいいと思っている限り肩こりは改善されていきません。

意外な事実だったかもしれません。
でも、気持ちが少し楽になってきませんか?

「あの辛い姿勢を我慢しないと肩こりが改善されないものだとずっと思っていました」と初診の方からよく言われます。

そんな方に山形県で唯一の姿勢分析師である私が「姿勢のホントのところ」を分かりやすくお伝えします。

そして座る姿勢をマスターしていった方からは「デスクワークしていて肩こりというものを感じなくなりました」という声も多数聞かせていただいています。

シチュエーションによって背骨の形は変わる

横から見ますと背骨はこのようなS字カーブを描いています。



ただし、このS字を描いているときの姿勢は立っているときだけです。
椅子に座っているときは上のBのようにS字が崩れて全体的にC字になるのが自然です。
座っていてもS字カーブを描こうとするのが不自然なわけです。

そのS字カーブを求める方の考えは分からなくもありません。
おそらく住宅展示場のモデルルームのような取ってつけたような空間を理想としたいのでしょう。

確かに誰がどう見ても綺麗な部屋ですが生活感はまったくありませんよね?
実際の日常は生活するのに必要な物が散らばっていても「何がどこにあるか」を把握できていればOKです。
元々フレキシブルな動きをする背骨ですから型にはめないようにしましょう。

仰向けで寝ればまた形は変わってストレートになります。
横向き寝では膝を折り曲げて背中を丸くすると呼吸がしやすいですよね。
赤ちゃんがお腹の中にいるときの「胎児の姿勢」が本能的な楽になっているのです。

シチュエーションによって背骨の形は変わるのが自然ですので「座ってもS字カーブを保たなければ」という呪縛から解放されてください。



外国人には少ないのに日本人には多いと言われる下半身太りですが、これも原因はいい姿勢の勘違いによって引き起こされる症状の一つです。

上記はあくまで一例です。
それまで信じてきた常識を赤の他人に否定されるのって気分悪いですよね。
実際私も座位は背骨を真っ直ぐに胸を張って顎を引くという学校教育を受けてきた年代ですからショックでしたよ。

ここで少し脳の記憶を数十年前に戻してみてください。
部活動を頑張っていた頃は顧問の先生に「練習中、水分補給はするな!」と教えこまれていませんでしたか? 
カエル飛びも然り。現代ではまったく逆の解釈になってしまいましたよね。

昨日の常識が今日の非常識になる時代

医療に限らずさまざまな分野が日進月歩です。
どんな学校を卒業したとしても学んだ内容がずっと常識である時代ではなくなってきました。

その日進月歩に置いていかれないように勉強は続きます。
医食同源という言葉がありますが、まさにその通りだと思います。
何を食べるかで健康状態が変わります。
口に入れたもので骨や筋肉がつくられますから。

新たに何かを始めるには勇気が必要

症状の大小に関わらず真剣に体を改善したいという方を特に応援します。
それでも初めての整体なら不安ですよね。

一言に整体・カイロプラティックといっても施術者の考え方や施術内容は十人十色です。
「わたしに合うのかなぁ?」
このページをご覧になっているということは私と何かのご縁があるのかもしれませんね。

新しいことを始めたいとき、最初の一歩はとても勇気が入ります。そして、進まなかった一歩は未来の後悔へと必ずなっていくものです。
一歩の勇気のほうが永遠の後悔より遥かに楽ですよ。


ご予約はこちらの番号から→0238-21-7739

お電話には「はい、ひだまり整体院です」と出ますので「初めてなんですがホームページを見て予約を取りたいんです」とおっしゃってください。

その際ご希望の曜日や時間帯をおっしゃっていただけますとスムーズにご案内できます。
初めての方は必ず「整体の予約の取り方」のページに目を通してくださいますようお願いいたします。
電話が苦手な方のためにネット予約も取り入れていますのでご覧ください。

施術方針

①症状が出ているところだけでなく、その症状を引き起こしている原因を改善して繰り返さない方向にカラダを軌道修正することを目的としています。

②機械は使わず親が子どもにする手当てのように手技のみの施術をします。ボキボキする矯正はほとんどしておりません。

③1~2カ月に1回はセミナー(勉強会)に参加し、常に新しい情報や考え方を仕入れています。それを元に一般の方にも分かりやすく丁寧な説明をいつも心掛けています。

日本人には「日本の伝統医術」が適す

施術の基礎としているのが「大和整体」です。
それは850年の昔から語り継がれている日本独自の医術です。
東洋医学から伝わったものを我々 倭(ヤマト)民族に適した形に発展させてきました。

もともとは武家にあって「いかに後継者(長男)を生かすか」という目的のために発展した医術です。
不特定多数の人を治すのではなく、一人の人を深く診ていくということに特化しています。

例え同じ症状であってもカラダの中で起こっていることは人によって異なりますからね。
「どうすればあなたのカラダが先々まで健康でいられるか?」を常に考えながら施術しています。

もちろん、それ以外にも女性一人でも安心して通って頂けるように、時には笑いを交えながらリラックスした雰囲気にしたいと常々思っております。

そしてあなたが「こうなりたい」や「治ったらもう一度アレをしたい」といった想いに対して私がどれだけ応えられるのかを一番に考えています。

私と一緒にそんな明るい未来を歩んでいきませんか。

施術の流れについて

1.カウンセリング(初回のみ)

『こんにちは  どのような症状でお悩みでしょうか?』






初めてお越しいただくお客様には、まず現在お悩みの具体的な症状についてカルテに記入していただいてからカウンセリングが始まります。 

どんな小さなこと(例えば子どもの頃に足首を捻挫してそのまま放っておいた等)でも施術をする上でヒントになる場合もありますのでお気軽にご相談ください。ここで骨模型や筋肉の絵等をお見せしながら、施術するポイントを説明していきます。

2.検査

『まずは何気なく立ってみてください』






基本的に人間は2本足生活なので、立っているときの姿勢が一番そのときのカラダの状態を現しています。
立つ姿勢を見ることで流れがいい部分、反対に各関節の繋がりが悪い部分、無意識ですが明らかに一部分をかばっている、などバランスの悪いところが見えてきます。

そこである程度の施術ポイントを決めてから筋肉の状態、関節の可動域、神経の反応、といったような細かいところもチェックしていきます。
ここで関節の調整が必要かどうかも考えていきます。


3.筋肉や骨格・関節の調整

『症状を繰り返さない状態にしていきましょう』






カウンセリングや検査である程度特定した筋肉を中心に全体のバランスをみながら緩めていきます。

基本的には指を使いますが部位によっては肘を使ったりストレッチををかけながら無理なく調整します。

筋肉を押しながらその筋肉の状態が今よりもっと悪くなると、どこに痛みを飛ばしてしまうのか、といったこともお話しします。

慢性的な姿勢等の歪みがあると筋肉のみを調整しても、なかなか元には戻らない場合があります。

その場合には靭帯や腱も対象にして背骨や骨盤の歪みを整えていきます。そうすることで神経が円滑に働き本来の動きを取り戻しやすくなります。


4.腹部の調整

『腹部の筋肉がゆるむと腰も楽になります』






腹部の奥の方には腰の筋肉があり、腰痛や股関節痛にも影響がありますのでそのような症状の方はほぼ確実に調整します。

また腹部が固くなる原因として姿勢以外にも食生活の乱れにより知らず知らずのうちにご自身で固くしている場合も多いので、その辺も聞きながら施術します。

明らかに内臓が原因で歪みが生じている場合は直接その内臓に手を触れて施術することもあります。内臓が自由に動けるようになりますとお腹周りが軽くなります。


5.頭部と首

『首周りの筋肉やリンパ液の流れを調整します』






首周りには頭部に痛みを飛ばす性質の筋肉が多数あります。
慢性的に頭痛がある方は、この周辺にある痛みを引き起こしている原因の筋肉を調整することで改善する例が多くあります。

顎関節の痛みは頭蓋骨の歪みが原因で起こる場合が多く、その時は位置関係を合わせて顔や首周辺の筋肉を調整することで改善が期待できます。また、顔のむくみにも効果はあります。


6.今日からできる簡単なセルフケアをアドバイス

『ご自身のカラダに対する意識が変わるともっと楽しい生活に』






施術が終わるとしっかり呼吸もでき、体が軽い状態だと思います。
しかし、せっかく施術をしても日常の生活の中で無理のかかることがあっては症状も元に戻りやすくなってしまうので油断はできません。

特に長い年月を経て症状が出てきている場合はカラダにも癖がついていて、それを改善するためには施術だけではなかなか追いつかない場合もあります。

そこで体調が維持できるよう、それぞれの身体の状態に合せて日常生活でのポイントをアドバイスいたします。

例えば一般的に「腰痛の人は腹筋を鍛えなさい!」と聞いたことがあると思いますが、私自身の経験上そんなことは無駄だと思っています。

筋肉の多い少ないで症状が変わるなら男性より華奢な女性は皆腰痛を持っていることになります。そんなはずはないですよね? 

こんな感じで一般的に信じられていることと真逆のことを言うことも多々あります。
うさぎ跳びのように昔は常識だったことが現在では非常識となり得ますからね。

バランスが大事! 前後左右といったように筋肉の緊張のバランスがどの部位でも取れていれば関節は本来のポジションに戻ろうとしますからカラダを最小限の力で動かすことができます。言うなれば小学校低学年のようなカラダが理想です。

いっぱい遊んで「あー疲れた」と言って帰ってきてグッスリ眠ると翌日には筋肉痛になることもなく元気に復活。皆さんも昔はそうだったのですから「未知の領域に行ってみましょう」ということではありません。

年齢も性別も関係ありません。楽に動けていた頃の状態に戻すだけです。

まず大事なのは今の状態を知ることから。
車で考えると分かりやすくなります。

どこかに行きたいと思ったら
カーナビで行き先「目的地」を入力しますよね。
でも「目的地」を入れるだけでは目的地に着かないんです。

「目的地」に着くには「現在地」も入力しないといけません。
「現在地」とはあなたの“今”のカラダの状態です。

地図上で現在地が分かればゴールまでの道順が何通りか出てきます。アップダウンの激しい道を選択し最短時間で行くか、緩やかな道でのんびりと行くかは自由です。

私の役目として道中お腹が空いたらおにぎりを渡したり、もう少しで登れそうな壁を背中から押してあげるようなイメージと考えております。

 

症状改善への近道

来院間隔の違いで施術効果がまったく変わる

まずはこちらの「カラダ回復グラフ」をご覧ください。



何といっても一番理想的なのは黄色のラインのような短期集中型です。そして長期的に見ても少ない回数で症状の改善になりやすいので経済的です。

来院間隔はずっと同じではなく体調のキープ力次第で「徐々に間隔を空けていきましょう」というスタンスです。

青色のラインのように始めから間隔を空けすぎますと次に施術する頃には前回の施術効果はほぼ消えていますので、またやり直しの部位が多くなります。

結局、少し良くなってまたすぐに痛みのある状態に戻ってしまいがちで、施術を受けても辛い状態には変わりなく徐々に気分が憂うつになってきます。

大事なのは前回の施術効果を残したまま次回の施術を受けること

単発のCMではなく連続性のある映画というのが当院の施術スタイルです。
途中まで見たら一度セーブして[続きを見る]から始められると理想的です。
ヒトは忘れやすい生き物ですからね。

症状の重い方が変化を感じられるまで

同じ映画を一緒に見ても感想は人それぞれで違います。施術も同じで感覚が鋭い方と鈍い方では変化が大きく異なります。

例えば沈没船を引き上げるのに地上からあなたが指揮しているとします。


海底100mから引き上げ始めて半分の50mまで上がってきたとしても地上から見ればその変化は分かりませんよね。もう少し引き上げないと肉眼で沈没船を捉えることはできません。

症状の重い方ほど深いところに沈んでいますので、目に見える変化は数回施術してからということも多々あります。
施術している側からすれば変化は見えていても、それを感じていない方へ押しつけることはしません。変化とは本人が感じて初めて呼ぶものなんです。

後ろ(過去)を振り返らず前(未来)を見続ける方のほうが症状の改善として早いわけです。
諦めたらそこで試合終了ですよ(SLAM DUNKの安西先生)。

受付時間や料金がひと目で分かります⇒施術コース・料金案内