ここはどこだっけ?
日本で、しかも東京のある建物の一室だったはずだよね。
時々その確認をしなければならないような異空間で昨日はセミナー受講をしてきました。
年に一回のI先生による企画セミナーで昨年は諸事情で参加できませんでした。
今回から新しいシリーズというわけではありませんが更に内容がレベルアップしているような…。
I先生の得意分野である精神疾患への向き合いかたが毎回とても参考になります。
同調しなければスタートラインにすら立たせてもらえないのが精神疾患の難しいところ。
見ている目を間違えると殻に閉じこもる
「見られている」と思われてしまえば殻に入ってしまい、術者は患者さんをしっかり見ているつもりでも所詮殻の表面を眺めているにすぎないのです。
見極めは利き目を瞬時に見抜くことから。
セミナー中にお互い試すのですが全く別感覚です。
鈍感な私でそうですから繊細な方はそりゃあ殻に入っちゃいますよね。
何気ない動作一つでも追求すると様々な見方ができます。
考え方や視点を変えるだけでこうも変わるかと。
参加した方でしか味わえない貴重な経験のセミナーでした。