背中

その状態から「呼吸を深く」なんて超難問

あるモデルさんを施術している。 超有名な講師からレッスンを受けているのだが、そこで求められる理想がかなり高い。 スポーツでもそうだが不調になる原因は施術者がその動きを再現してみると見つかりやすい。 「だからそこに負担かか…

本当の変化とは脳が納得するまで

カラダの癖=脳の癖 そう考えてもいいのではないでしょうか。 カラダを制御しているのは脳ですからね。 慢性腰痛のMさん。 「初めて1カ月間、腰痛と無縁で生活できました」と。 嬉しいご報告ありがとうございます。 原因は姿勢の…

施術した翌日に救急車騒ぎになる

月に1回のメンテナンスをされているSさん。 先月施術した翌日に救急車を呼ぶ騒動にまで発展。 何が起きたのか? 昨秋に転職され、慣れない仕事の日々。 そこに家のゴタゴタも加わり疲労困憊。 弱ったココロに脳は「まだ頑張れる」…

続・側弯症の変化

2カ月前に記載したブログ。 側弯症の改善は中・高生までがリミットか? 先週、経過観察中のX線撮影の結果をお聞きしました。 「側弯角が23°から20°に改善していました♪」と。 「えっ!? そこまで改善しているとは予想以上…

側弯症の改善は中・高生までがリミットか?

先月から施術している中学生。 整形外科で23°の脊椎側弯症と診断。 これ以上、側弯角が進行しないようにとご来院。 私の経験上、大人になってからは改善が難しい傾向にあります。 『思春期側弯症』という名前があるくらいなので、…

やはり西洋医学と整体では観ている視点が違うのです

側弯症について、もう数十年前に分かっていた事実だと思っていましたが…。 「人を観る」と言っても、どんな職業に就いているかで視点が違うのです。 例えば三色ボールペンを右から観る人、左から、上からでは観える色が違ってきます。…

ノー残業デーのツケは結局社員に跳ね返る

某広告代理店の失態で夜遅くまで会社に残ることが難しくなってきました。 私は当時(10数年前)その会社の本社近くで働いていたので、よく店に社員さんが見えられました。 部署が違ったのかそんなに残業している感じじゃありませんで…

脊柱が全部繋がるとトップアスリート並みのしなやかさに

別に豚骨スープを作ろうということではない。 真面目な整体の話なのである。 セミナー終了後はいつもの私が施術を受ける時間。 私のカラダは内臓感覚も増して更に下半身も安定してきたが脊柱がうまく繋がっていない。 全てが悪いわけ…

日本のマットレスが海外で売れない訳

先日の『ガイアの夜明け』を観ていて考えさせられたこと。 「言葉の壁」以上に「骨格の壁」があるのかも。 浅田真央さんや錦織圭くんが使っているという高反発マットレスの「エアウィーヴ」 個人的にはいい商品だと思うし、何より私が…

良かれと思って行っている動作が逆に肩をこらせる

私はあまり「○○はこういう人!」と一括りにしたくない性格です。 ただ、肩こりに関しては患者さんから話しを聞いていくとある特徴が。 デスクワークで疲れてくると背中が丸くなってくるので背筋を伸ばして胸を張る人が多いようです。…

軸足が不安定になると側弯症になりやすい

昨年から継続施術している中学生1年生。 整形外科で側弯症と診断されてからのご来院でした。 背骨は誰が触診しても分かるくらいの右凸S字カーブを描いています。 矯正ではどうにもならないのは分かっていたので別の視点で。 軸足が…