骨折後の可動域改善は難しい

物にぶつけたり転んだりして骨折すれば、まず整形外科に行くはず。 場合によっては手術を行いリハビリ、そして退院→通院という流れが一般的。 ここで可動域が骨折前まで戻っていなかったらどうするだろうか? Yさんは「整体で何かで…

笑いすぎると手に力が入らなくなる謎

これは公共の場で読んではいけない本だね。 危うく施術に影響してしまうところだった。 雪による渋滞で少し遅れる旨の電話が入った。 チャンスとばかりに読みかけの本を手に取る。 私のドツボにはまる内容に一人でゲラゲラ笑いだす。…

ぎっくり腰のタイプは4種類ある

まだ米沢市は雪も積もっていないのに病院では転倒者続出で大忙しらしい。 コロナの自粛がこういう弊害をも生み出す。 放っておけば衰える筋肉である。 年齢によっては下手に入院すると脳機能までも落ちてしまう。 どんな人でも明日確…

施術した翌日に救急車騒ぎになる

月に1回のメンテナンスをされているSさん。 先月施術した翌日に救急車を呼ぶ騒動にまで発展。 何が起きたのか? 昨秋に転職され、慣れない仕事の日々。 そこに家のゴタゴタも加わり疲労困憊。 弱ったココロに脳は「まだ頑張れる」…

植物のチカラは侮れない

ヒトは動物なので、お腹空いたら食べ物を取りに行けます。 かたや植物は土に根を張っていますので動けません。 動物・植物どちらも生存競争は激しいですが、頭がいいのは植物のほうかもね。 日照りが続いても地下深くまで根を張ってい…

どの部位からでもターゲットへアプローチできるように

「生きにくい人をいかに生きやすくするか」 これぞ整体の役目ですね。 個人的に整体を受けても受けなくても寿命は変わらないと思っています。 「できなかったことができるようになる」という意味では生活の質は変わると思いますけど。…

施術とは「治す」のではなく「普通の状態に戻す」だけ

いわゆる「治す」という言葉は施術者側の一方的な刺激であって私は好んで使いません。 イメージとすれば面接官と志願者のような関係性でテーブルを挟み真正面で会話している感じ。 見ている景色が別々って嫌なんですよね~ 私が理想と…

抵抗とは入られないためのもの

頭蓋骨を触れるときに何も手を作らずに触れようとすると、それだけで相手は構えます。 よく頭蓋骨を施術されるとすぐ眠りに堕ちてしまうという方がいます。 この場合は2種類の理由があります。 1.脳圧が下がって、一つひとつの骨の…

ピアノの鍵盤のような響きのある骨を目指そう

カラダが整う順序(方法)は3つあります。 ①地面に接しているのは唯一「足」なので、そこを合わせて全身を連動させる。 ②頭蓋から全身を連動させる。 ③体幹(中心)を合わせることによって四肢(外)へと連動させる。 始めは足で…

子どもの身体能力のまま大人になるとすごい楽

これが本来の普通という感覚なのでしょう。 すべての関節が頭のイメージ通りに動きます。 機械的な動きが一切入らない子どもの身体能力のまま大人になれたら最強です。 あーこの感覚でもう一度富士山に登ったらもっと楽なんだろうな~…

骨を一つひとつ独立させると細かいコントロールが効く

草食動物は敵から逃げなければならないので脛骨の機能が特化しています。 それを狙う肉食動物は方向転換を何度も強いられるのでヒトのような前腕構造です。 その前腕を細かく見てみると面白い構造をしています。 親指側にある骨が橈骨…

防御反応で緊張が強い靭帯へ脳が認識できるスピードで刺激

インターハイの最終調整。 31日の試合まで何とか間に合ったかな。 いや~それにしても親はバスで島根県までですか…。 選手や学校関係者は飛行機みたいですけど。 私も昔、夜行バスで行ったことありますがクタクタを通り越してデロ…