自然治癒力を期待してもなかなか改善しない方は治すための余力がないわけです。
その余力を整体施術することによって取り戻すのが目的です。
お金が無いと諦めますが、少しずつ貯まってくると脳が「前から狙っていたあの服を買っちゃおうかな~」と思いますよね。
カラダも余裕が無いと最低限の生命活動に精一杯で傷の回復には取り組んでくれないんですよ。
ボディマップからの指令と実際のボディイメージを合致させること。
これが食い違いますとカラダからエラー信号を頻発してきます。
そのエラーがある箇所はたいてい支点ができています。
支点を境に言い分が違うので仲が悪いのです。
でも、施術で支点を解除することで仲良くなり血流がスムーズになります。
キッチリ合わせる必要はない
古傷がある人は生きていく中でその傷を無意識にかばう位置で動いてしまいます。
誰が何を言おうとそれがその人のルールなんです。
それが突然知らない人がやってきて「今日からルール変更しまーす」と言われても困りますよね。
位置を修正するとは言っても絶対値である必要はないんです。
本人が使いやすい相対値に合わせるだけで血液がドッと流れやすくなります。
ただし、足だけは別です。
地面という揺るがないものには人間側が合わせていくしかありません。