直接触れられる臓器であれば、直接内臓を施術しましょう

当院へご来院された方の内、何割かの方には内臓の施術をしています。

カイロプラクティックでは「脊椎の◯番から出ている神経が△△の内臓を支配しているので…」という考えで調整をしたりします。

人間に限らず動物はどこかが調子悪くなれば防衛本能が働き、そこが治るまで幹部をかばって生活するようになります。

脳「これ以上腰を使い続けたら壊れちゃうから痛みを出してセーブさせよう」
それでも脳の言うことを無視し動き続ければ…。

脳「これだけ言ってもダメならしょうがない、ギックリ腰にさせちゃえ!」
ギックリ腰になれば動けませんから腰は守られ回復していきます。

※上記はギックリ腰になるパターンの一例です。

内臓の不調でギックリ腰

話は脱線しましたが「内臓系の不調からくるギックリ腰もありますよ」ということを伝えたかったのです。

例えば良くない食べ物によって胃が固まってしまえば、そこを動かさないように腰や背中が不自然な動作をするわけです。

するといつもより動き過ぎた筋肉は過重労働になって悲鳴を上げるパターンです。

その際はどんなに腰や背中が痛くても、筋肉ではなく胃が原因なので筋肉は施術対象から外れることになります。

脊椎の調整も必要だと思いますが、痛い状態では体勢を変えるのも一苦労。
「直接触れられる臓器であれば、直接内臓を施術しましょう」というのが私の考え。

今回のセミナーの内容はまさに「内臓の施術」

今まで内臓をやってきた中でも一番難しい内容で、ついていくのがやっと…。
それでも講師の先生に質問しまくり、ようやくコツをつかみました。

ただ、少しでも感覚が狂うと全く効果が出ないのでまだまだ練習です。
セミナーに出席する度に課題が増えていくのであります。

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

SNSでもご購読できます