体格に合わない枕を使えばそりゃあ頭痛にもなる

「先日、寝具屋さんで枕を買ったんですが・・・それから調子悪くて」

起床時から頭痛が始まり仕事に集中出来ない状況。
カラダの疲れも残ったまま朝を迎える日々。

「どの位の高さの枕を買ったんですか?」

「この位なんですけど…」

「へぇ~これだと子どもサイズですよね」

患者さんの体格には全く合っていない低すぎる枕。

「これでも店員さんから時間をかけて選んでもらったんですけど…」

何を根拠にその高さに行きついたのかが分からない。
その後のフォローもない。
これが、いわゆる「売りっぱなし」というヤツか?

施術でしっかりとバランスを整えた後、枕の高さの目安を伝え終了。
その低い枕より約3cm位は高くした方が良いですね。

「あーこれだと仰向けでも横向きでも楽です!」

「ここのベッドと家のベッドでは硬さが違いますので、ここでは楽な呼吸が出来る感覚だけ覚えていってください」

これで家での微調整がバッチリ合えば起床時の頭痛はなくなるでしょう。

 

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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