防虫剤を撒いたその日から職場が魔窟に変わる

職場に行くことを「魔窟に行く」と話す方がいる。

その言葉にふさわしい症状が出る。
それは職場に防虫剤を撒いたその日から始まる。

前腕や手の血管がボコボコ浮き出てきて赤い斑点も発症。
呼吸器系にも問題が出ているが、症状が出ているのはこの方のみ。

悲しいことに誰もその辛さを分かってくれないのだ。

施術すると数日は症状を抑えられるが、空になったコップに悪液がみるみるうちに溜まりまた溢れ出すのを繰り返す。

こんなに症状が出ているのに病院の検査では異常なしと診断。
魔窟は決してバレないようにピンポイントで攻撃をしてくるようだ。

でも、魔窟の中にも希望の光はちゃんと見えている。

これと似たような話は市内で床が全面カーペット敷きの学校でのこと。
夏休みに入るとカーペット内に潜むダニ等を殺すため薬剤を撒く。

換気をせずに窓を閉め切っているので夏休み明けの濃度はかなり高い。

二学期の初日を終えて帰ってきた娘さんの顔や手はパンパンに赤く腫れ上がっていたそうな。

これも同級生は誰一人として同症状は出ていない。
ただ、これを機にその薬剤を撒くことは翌年からなくなったそうな。

カーペットのダニ等は物理的に吸引する業務用掃除機が一番!

食べ物だけじゃなく薬剤のアレルギー反応も多いのだ。

ABOUT ME

| 開業18年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

SNSでもご購読できます