意識しやすい部分にダミーの痛みをつくる

毎日の雪かきから逃避するようにセミナーに参加してきました。

にもかかわらず帰りの新幹線では大雪の影響で運休したり遅延で結局は雪に翻弄されてきた訳ですが…。

今回のセミナーでは新しい先生が2人参加で新鮮な雰囲気。
その中の1人は私と同じ学校の後輩であり元同僚。懐かしい!

それほど人が多い職場ではなかったですが、ほとんどの人が開業しているかな。
モチベーションの高い人の集まりでしたからね。

皆さん、変わりなくお元気そうで何より。

居心地いい空間に

さて、今回のセミナーも基本を中心に。
何年経ってもおろそかに出来ないね。

本当の症状の原因はまず患者さんの口からは出てこないので、施術者がそれを見つけてあげなければ根本から症状が改善しません。

患者さんの意識とは別にそういう原因の部分は押圧すると暴れたり逃げようとしてきます。(2~3mmの単位で)

元々弱い部分なのでカラダは押されたくないですから必死で抵抗する訳です。
カラダは見つけられないように意識しやすい部分にダミーの痛みをつくります。

見つけたらそれを捉え続けたまま止める。
それには自分のカラダをピッと止め続けなければならないので難しい。

ベテランの先生から私の癖を指摘していただけるので有難いです。
一歩一歩レベルアップですね。

刺激することも大事ですが患者さんの意識もそこに行くかどうかが大事。
意識が行かないというのは家(カラダの中)がゴチャゴチャしている状態。

あるべき所にあるべき物があればスッキリして居心地が良い。
そうすれば意識も行きやすいですよね、という考え方。

今回のセミナーも学びが多かったです。

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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