腰を「くの字」に曲げながら来院されるぎっくり腰

3年前からお越しの女性の方。

既にカラダの感覚が正常に戻っているので、定期的な来院ではなく「危ない」とカラダからの声が聞こえたらお電話いただくようにしています。

しばらく状態がずっと良かったらしいですが一年ぶりにお電話。
でも、たまたま枠が全て埋まっている日でお断りになってしまいます。
せっかくカラダが壊れる前にお電話いただいたのに…。

その後、私の方でも時間が取れず空いたと思っても患者さんのスケジュールが合わず、結局一週間後になってしまいました。

ちょうど施術当日の朝にぎっくり腰。
タイミングが良いのか悪いのか…。

駐車場にクルマを停めてからドアを開けるまで長いこと長いこと(笑)
いやいや笑っちゃいけない。

性格的にネガティブな事は言わない方で、例え腰を「くの字」に曲げながら歩いていても笑い話に変えてしまうので私もついついツラレて笑っちゃいます。

腰に触れない施術

何度も来ている方なので愁訴が腰痛なのに私が腰を触れなくても気にしない。

そういえば先日「ぎっくり腰で」と予約を取ったものの、その後キャンセルのお電話をいただいた方は「整形外科に行ってX線で骨には問題なかったものの医師からは整体に行かないように!」と言われてキャンセルとの事。

※私からはキャンセルの理由は一度も訊いた事はありません。

そっか、そうだよなー
一般的にぎっくり腰と言えば「腰を触る」と考えるんでしょうね。

これは別に整形の先生は悪くない。
でも、実際にぎっくり腰の原因が「腰」という症例があるのだろうか??

話は戻って、その方には当然の様に腰は触れずとも帰りにはスタスタと。
初診の方ですと、こんなふうにスムーズには行かないかも知れませんが。

やはり何度か施術すると、その方の癖も分かってきますし信頼関係も築けているので例え重症になってもやりやすいですね。

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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