子どもはわざわざ呼吸がしづらくなる背筋ピンッはしない

生まれつき眼に問題があって医師の勧めで携帯型ゲーム機を使わせている子ども。

ママ友「あんな小さいうちからゲームばっかりさせて視力が悪くなるんじゃないの!?」

義母「背筋をピンッとしなきゃダメよ! 将来猫背になっちゃうから」

最初はその都度丁寧に説明をしていたが・・・人間誰しも忍耐強いわけではない。
(あ~もう、うるさーい! 放っといてよ!!)

ママ友であれ義母であれ、これから長いお付き合いがあるわけなので心の声に留めておくらしい。

私はゲームで視力が悪くなるとは思っていないし背筋ピンッも良いとは思えない。
同級生にゲームの鬼みたいなのがいたが全然視力は悪くない。

仕事柄、人の姿勢を観ることが多いが背筋ピンッの人ほど肩こり・腰痛を訴えるのが多い。

じゃあ逆に肩こり・腰痛を訴えない人は?

私のように背筋ピンッからは程遠いほわ~んと毎日を過ごしている子どもですね。
特に筋トレやストレッチをするわけでもなく…。

子どもはわざわざ呼吸の辛くなる背筋ピンッはしない。
本能のままカラダが楽なほうに行くわけだ。

楽しいから、ようかい体操をする。
あれはイイね。適度な脱力具合が。

来年の夏休みはラジオ体操ではなく、ようかい体操をすれば出席率が上がるのでは。

 

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

SNSでもご購読できます