話を聞かずにカラダを触れることは怖いこと

最近腰椎椎間板ヘルニアと診断された方が立て続けに来院。

整形外科で一人は手術、もう一人は現在保存療法中。

後者の方に「何番間のヘルニアでしたか?」と訊くと「1~2番です」と言う。
(んっ!? まったく症状と合わないぞ)

脊柱模型を差し出すと4~5番の間を示す。

 

bone

解剖学的には頭側から1番2番と数えるが、こちらの方は足側から数えていたわけ。

思わずハッとさせられてしまう。
患者さんの話をすべて疑ってしまうのはいけないが鵜呑みにしすぎても良くない

別の方が「尾てい骨を打ってしまって・・・」と言うが、ここでも確認が必要。
仙骨のことかもしれないし、尾骨のことかもしれない。

やはり話を聞かずにカラダを触れることは怖いこと。

たま~に禁忌症の方もいるんですよ。

 

ABOUT ME

| 開業18年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

SNSでもご購読できます