肩関節は剛と柔を使い分ける

昨日はお休みをいただき東京セミナーに参加してきました。

「カラダの回復」とは言っても講師の先生のお話しはとても深すぎて、ついていくのがやっとです。

でも、これを理解しないと患者さんへの説明があやふやになってしまいます。
自分の言葉にするには、もう少し考える時間が必要です。

今回実技の相手をして下さったのは久々にM先生。
いつも鍛え上げている強靭な肉体は私と真逆です。

肩が挙げづらい方がいまして動かすと肩関節が痛いという症状。
これはほとんどの場合、肩関節は悪くありません。

肩を動かしてもらっている時に痛いと言っている視点から広げてみます。
すると・・・観えてきますね、ラインが繋がっていない部分が。

今までも50肩などの症状にはそうやって改善してきましたが今回は更に細かく。

「そこまでするかい!」という部分まで繋げられると、超なで肩のフニャフニャな筋肉の肩周りの出来上がり。

すっかり楽になって今度は私がM先生に施術する番。
ところが強靭な肉体に『剛』の力で対抗すると負けてしまいます。

講師の先生からヒントをいただいて手を『柔』に変えてみると、ようやく緩み始めます。

今のままですと時間が掛かりすぎるので技の精度を上げないとね。

観ている部分とアプローチする方法は視野を広げて取り組まなきゃ!

ABOUT ME

| 開業18年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

SNSでもご購読できます