未だになぜ発症するのか解明されていないガングリオン。
当院の患者さんで病院で抜いてもらってもまた再発するので「痛いからもう抜きたくない」と言っていた方ですが、この度すっかり無くなったとご報告を受けました。
はっきりとは分かりませんが、少なくとも溜まった物を抜いても再発するということは「抜く」という行為は原因の解決ではないのでしょうね。
その後は再発もしていないようです。
当院では特別ガングリオンを無くす為の施術はしていませんが…。
他の患者さんと同じように構造的・機能的に繋がりが悪い部分を整えて体液の循環を促しただけです。
もう一人の方は初めてのガングリオン。
同じように病院で抜きたくないとの事。
この方も無くなってから再発はしていないようです。
お二方ともに足の甲に発症。
発症からの期間、来院回数は違うものの共通して言えるのはポジティブな性格でしょうか。
やっぱり症状を深刻に考えすぎると良くなるものも良くならないのかもね。
毎回施術後の変化を聞くのですが1・2回目は見事に変化なし(焦)。
ただ、今まではジワジワと増え続けていたのが増えなくなってきたとの事。
減り始めたのが3回目以降ですね。
4~5回目で安定。
この方に限らず当院では足の安定を大事にしているので早めに良い結果になったのかと思います。
手のガングリオンだったらどうなるのかな。
まだまだ勉強しないと。