「気づいたら治ってた」が理想的な回復の流れ

施術後すぐに「いや~すっかり良くなりました」というのは嬉しい反面、危険な言葉である。

回復作業というのは睡眠中に行われるので、施術後というのはそこに足を踏み入れた状態にすぎない。

施術後がピークになってしまうと翌日以降は下降になっていくだけ

なるだけ外部からの力で変化を与えすぎないほうが自然治癒力が発揮してキープ力が増すものである。

先月から施術しているTさん。
旅行は好きなのに長時間椅子に座っていると膝が痛くなってしまう方。
いろいろと治療を受けてきたらしいが5年前からその症状に変化はなし。

ホントに膝が原因なら期間的にもう改善しているはずである。
Tさんに限らず私は膝の症状で来られたらまず膝を無視する。

足と股関節の影響を受けた結果が膝痛であるからブレてしまった軸を合わせなければならない。

今回の場合は股関節がクセモノだったな。

先週は飛行機は使わず新幹線を乗り継いでいった北海道への長旅だったが「あれっ? そういえばいつもの膝が痛いのがなかったなぁ」と帰ってきてから気づいたそう。

私からすれば理想的な改善の仕方。

施術を受けたからではなく「自分で治した」という記憶が脳に植え付けられなければそうはならない。

施術家はあくまで裏方に徹して感謝されないくらいがちょうどいい。

 

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