ホントのところを言うとショックを受ける

先日Gさんと巷にある様々な商品に入っている成分について話しました。
問題はその成分を理解した上でユーザーが使用しているか否か。

分かってて使っているのと、知らないで使っているのとでは全く違います。
難しいのはプロとしてそれを言ってあげるべきか?

医療機関に勤めている方は半強制的にインフルエンザ・ワクチンを接種しなければならないらしいです。

でも「ホントのところ」を知っている方は何かと理由をつけて受けないようです。
「やっぱりそうですよね…」

私も今までそんな場面では「多分ショックを受けるだろうな」とは思いつつストレートにしかもオブラートに包まずズバッと言っていました・・・。

やはり今まで信じて使っていたのを否定されれば誰でも嫌でしょう。
そんな場面でも大人の対応が出来るGさんを私も見習っています。

痛みに対し湿布を貼る?

少し前に何年も膝が痛くて毎日一生懸命、膝にペタペタと湿布薬を貼っている方がいらっしゃいました。

プラシーボ効果が出れば別ですが「慢性症状で湿布は…」と言いたくなりましたが先ずはガマンガマン…。

でも、この方は病院などで「湿布薬が膝を治すんだ」と言われ信じています。
「なぜ当院に来てしまったのか? 接骨院と間違えてしまったのか?」

少しでも湿布薬が膝を治すことに疑問を持っている方には分かってもらえますが、このパターンは私が言ってもダメだろう。

いつか自分で気づいてもらうしかない。

何も言わないでおくのも無責任かと思い、スタスタと軽やかに受付まで歩いてきた最後にボソッと言いますが…。

「ホントのところ」言うべきか否か?

知らないでいた方が良い場合もある。結論が出ない悩みです…。

ABOUT ME

| 開業18年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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