施術とは「治す」のではなく「普通の状態に戻す」だけ

いわゆる「治す」という言葉は施術者側の一方的な刺激であって私は好んで使いません。
イメージとすれば面接官と志願者のような関係性でテーブルを挟み真正面で会話している感じ。
見ている景色が別々って嫌なんですよね~

私が理想とするのは大きいソファに横並びで座っている状態。
「あれ見えます? あれが最短ルートですよ」と話せる感じ。
同じ景色が見えていれば話が通じやすいです。

タイトルの「普通の状態に戻す」ですが、施術はこれに尽きます。
カラダを治すのは施術者ではなく患者さん自身です。
例え医師が患部を手術して取り除いても、回復するかどうかは患者さんの体力次第ですね。

患者さん自身での「治す体力」は残しておきたいので、余計な刺激は加えたくありません。
最少の刺激で最大の効果を出すのがベストです。

カラダを効率的に動かすことができれば余力が生まれますね。
その余力でどんどん回復していくのです。

クルマの燃費と似ています。
本来必要のないシチュエーションで急加速など無駄なエネルギーを使うと余計にガソリンを消費します。

怒りっぽい方はそれだけで余分なエネルギーを使っていますので無駄に食べてしまいがちですね。

今回のセミナーでは骨膜への刺激で上腕骨や手根骨のスムーズな動きを再現する方法を学んできました。

最終的には舟状骨が独立して動けるように。
産後の症状に多い抱っこでの腱鞘炎に有効です。

 

 

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