小学校4年生のお子さんの母親から質問されました。
「体育座りって内臓を圧迫するので、しないほうがいいんですか?」
どうも学校で1時間半、体育座りをすることがあってからバレーボールのレシーブで「お尻が痛い」と言うようになったそうです。
そこからネットでいろいろと調べている中で“内臓の圧迫”というワードが出てきて心配になったようです。
実際に娘さんの体育座りの姿勢を見てみますと・・・やはり一生懸命腰を立てようとしています。
体育座りでお腹潰すこと・・・OKです
内臓の圧迫って何の根拠があって?
内臓ってガッチガチに骨に固定されていませんから例え潰したとしても空きスペースに逃げるだけです。
逆に座っているときに腰を立てていますと腹膜が張って内臓の機能低下を引き起こします。
内臓が元気でなければスポーツのパフォーマンスも下がっちゃいますから。
今週末に開幕する2019年シーズンのJリーグ。
昨年神戸に移籍してきたイニエスタはすごい話題でしたね。
なんと言っても世界最高峰サッカー選手の一人ですから。
チョコもらっても脱力は崩れず、頭部の位置も理想的です。
更に分かりやすい脱力のインタビュー風景です。
おそらく本人は無意識に座っているだけだと思いますが。
斜め後ろから観ますと肩甲骨が外転していて巻き肩なのが分かると思います。
理想的な胸椎カーブですね~
このような超一流選手の姿勢を真似ていきましょう。
超一流は決して胸を張って顎を引くような姿勢はしませんから。
脱力の姿勢は筋肉活動量が限りなくゼロに近いのでピッチ上で100%出せます。
イニエスタに限らず海外のサッカー選手は皆、脱力が上手いですよ。