ゴールをどこに設定するかで人生が変わる

ある不妊治療の現場からの声。

「昔はそうでなかったのに今は妊娠することがゴールになっている人が多い」と苦言。

「おぉー耳が痛い…」
私は本を買うことがゴールになってしまう場合が多いです。
手元にありながら3カ月も放置・・・なんてことはザラです。

なので、読書のリズムを作るために敢えて図書館で借りて期限内に返却することもあります。

 

話は脱線しましたが「妊娠をゴール」に設定してしまうと妊娠してから辛い思いをします。

それに無事出産しても、そこから長い子育てが待っているわけで、それに適応できずに育児放棄というパターンを何度も見ているのだそう。

長い目で子育てというのを考えていてほしい現場と、目の前の「妊娠できるか、できないか」だけを見ている女性とでギャップが広がっています。

そうなると「子どもが欲しいんです」という本来の目的は薄れてしまいます。

 

整体でも開業当初は「施術受けたらすぐ回復している」と思っている方が多かったね。

今はお陰様で当院の考え方を分かっている方のご紹介で来院される方がほとんどなのでそんなことはなくなりましたが。

施術後が100%ということは、あとは日に日に落ちるだけですよね。

もちろん施術後も回復していますが、良くて60~70%という状態ではないでしょうか。

基本的にカラダが回復するのは睡眠中です。

どんなに症状が改善されたところで、これから先お仕事は何年も続くわけですから長い目でカラダのことを考えられるか、です。

以前にも登場した方の目的は元気なおばあちゃんになることでしたから私の考え方と近かったので施術の反応も良かったです。

 

十人十色ですからゴール地点の設定はマチマチ

小さいゴールを作って一つひとつクリアしていく、という考えもあります。
でも、それはあくまでゴールではなく通過点にしておかないとね。

昨日エベレストに史上最高齢で登頂した三浦雄一郎さんは夢を叶えました。
もし、また別の山を挑戦するのであればエベレストも通過点になるのかな。

 

私は現在に至るまで傍から見れば「ずいぶんと遠回りしたなー」と思うような人生でしたが必要なチェックポイントを通っただけに過ぎないと思っています。

近道もあったかもしれませんが波瀾万丈の人生も楽しいものです。

私の目標は80歳を過ぎても颯爽とM/Tのオープンカーで走るジイちゃんです!

そのために今からカラダのホントのところを勉強したりケアを続けているのであります。

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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