「あたし、ちょっと机の角とかにぶつかっただけでアザが出来やすいのに不思議と先生の刺激では何にも残らないのよね」
上記の患者さんに限らず2回目以降に言われる事の多い言葉ですね。
それだけ初回に受けた痛みが強烈だったという印象なんでしょうか。
施術側からすれば軽めに刺激していますので当然なんですが。
と言っても信じてもらえません・・・。
何回か施術を重ねて良くなってくると「ずいぶんと今日は手加減してくれているんですね」と言われます。
「まさか~ 私の中の辞書に手加減という言葉はないですよ」
「嘘だー! 今日は全然痛くないですよ」
押圧した時に組織が抵抗しなければ痛くないはず。
ですから痛くないというのは栄養が十分に流れて回復しているという事です。
施術後にカラダ全体が回復モードに入ってダルくなる事はあるでしょうが、一般的に言われる「もみ返し」のような部分的なダルさはないと思います。
現代は大半の整体が「痛くない施術」を謳っていると思いますが、当院は上記のように「痛みのある施術」も行います。
「も」というのは痛みに関しては主観的なので。
わざと痛くさせている訳ではなく状態や人によっては心地良い刺激に感じると思います。