頑固な人ほど改善が手遅れになることも

先月ご紹介でお越しになられた70歳代の方。

ある歯科医院で麻酔をかけて治療し、痛み止めの薬を処方されたとの事。
その後、急にろれつが回らなくなったらしい。

どう見ても手技療法の範囲ではないので、もう一度その歯科医院に行くか脳神経外科の受診を勧める。

が、なかなか行きたがらないご様子。

私もあまり不安を煽らせる言葉を使いたくはなかったが、症状が症状だけに強く言ってみる。

先日その方を紹介した方から聞いてみると、数日後かかりつけ医に診てもらったものの特に大病院への紹介状は渡されず様子見だったとの事。

でも、その数週間後カラダに力が入らなくなり立ち上がれない状態に。
そこでやっと大きな病院で診察を受け現在も入院中。

経過はまだ麻痺が残るものの少しずつ改善が見られるとの事。

当院にいらっしゃる前にも家族や親しい方が「病院行ったら」と言っても「うるさい!分かってる!」と言って一向に話が進展しなかったらしい。

聞けば昔から頑固で人の意見はなかなか受け容れてくれなかったらしい。

紹介された方は当院に施術というより病院へ促してくれることを期待していたみたいでした。

結果的にはあまり力にはなれませんでしたが…。

頑固な人が家族にいる方は何かと大変でしょうね。

対応策を色々聞いてみたいです。

ABOUT ME

| 開業18年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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