先月の富士山の頃から薄々感じていました。
いつもなら呼吸が苦しくなる場面でも楽に、そして筋肉疲労を感じない状態を。
何をするにも全て中心軸で動けてしまうので余計な緊張が発生しません。
極度に燃費の良い状態なので、疲れない・眠くならない・食べなくても生きていける感じです。
その感覚をこの1ヶ月味わっていました。
いつまでもというわけにもいかないので、次のレベルに行かないと。
内臓感覚を手に入れる
講師の先生曰く 「このままでも十分いいんだけど、いずれ必要となる内臓感覚を今のうちに入れておかないと」
そうなんです、今まで筋肉や関節といった体壁系に特化していたぶん内臓系が希薄でした。
自分のレベルが上がったぶんだけ症状の重い方も増えてくると思いますので。
その中には体壁系だけでは絶対に変化しない方もいらっしゃるでしょうから。
治療の内容は四肢の末端を固めて内臓感覚を乏しくしていたのを改善すること。
まず下腿の緊張を解かれていくとお腹がぎゅ~と絞られていく感じが。
「うわー 今頃になって合宿中の夜食で食べたLサイズのピザ6切れの重さが…」
これが本当の内臓の状態なんだね。この感覚なら2切れがいいところだったよ。
ありとあらゆる治療を今まで受けてきた私は痛みには強い方です。
それが上腕の支点を解除されている時は声が出せないくらい強烈な痛みが。
でも、治療が終わると全く痛みを感じません。相変わらず「すごい!」の一言。
四肢の緊張を解かれてしまった状態の歩行はめちゃくちゃ遅い!
一般的に歩くスピードが速いと言われる東京でもほとんど抜かれることのない私が抜かれまくり。
笑っちゃうね。
22:00前に米沢に着きましたが、内臓からは「まだ食べるな」との声が聞こえます。
結局、お昼を食べてから19時間後まで水だけで過ごして内臓の修復活動を進めてもらいます。
ようやく内臓活動が正常に戻ってきたかな。
来月のセミナーまでは食にこだわって生活していこう。