
結論:一番前の席は邦画か吹き替え版で鑑賞しよう。
人によっては拷問の時間になる。
メリットは前の人を気にせず足を伸ばせるくらいだろう。
今回、人生初で映画を一番前の座席で観てきた。
しかもミュージカルの字幕翻訳で。
一番前から鑑賞すると目線の高さがちょうど字幕の位置。
主人公の表情などを同時に観ながらでは目線が上下に行ったり来たり。
更にミュージカルなので歌詞の翻訳が右端に縦に流れるわけよ。
まぁ眼が忙しいったらありゃしない(笑)。
もう1時間くらい経つと画面酔い状態で超絶グロッキー。
そうなると眼に入ってくる情報に対し「うるせぇ!」とココロの中で毒づいてしまう。
少しでもスクリーンから後方に離れようと後頭部を背もたれにギュウギュウ押し付けるが、無駄な足掻き。
この映画館を設計した人物に呪いをかけたくなった(笑)。
座席数を増やすためとはいえ、この距離感は絶対無理があるよ。
あまり眼が敏感でない方は映画に没入できるだろうが、私はダメだった。
一番後ろは悪くないが、視界の中に他の観客席の情報が入りやすい。
ちょうどスクリーンの中央と目線が平行に保たれている座席が理想かな。
映画鑑賞後の2日間は眼の違和感を引きずったよ。
今後「絶対一番前の席に座るものか!」と心に誓った。