「祭り」は「祀る」 簡単に中止してもらっては困る

8月1日に予定しておりました「第71回市民体力づくり愛宕山民衆登山」は、現在、山形県内にクマ出没警報が発令されていることから、参加者等の安全確保のため中止いたします。

ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

なんだそりゃ!?
勝手に一人でクマの縄張りに入って足首を噛まれたから?

あのね、民衆登山って数十人で登るわけよ。
そんな集団に襲いかかるクマなんているわけがない。
簡単にイベントを中止にする流れはコロナ騒動から何も変わってないね。

米沢市の愛宕山の山頂に鎮座する愛宕神社。
そこでは火の神・軻遇突知命(カグツチノミコト)を祀っている。

一番暑くなるときに行うのが「愛宕の火祭り」
火の神に雨乞い祈願を行うのだ。

そうすることで日照りの続いた田畑に雨をもたらす。
意味があるからこそ1400年も途絶えずに残っている。

現在の水窪ダムの貯水量は47%
米沢平野土地改良区



取水制限まであと一歩手前だった2年前よりも少ない。
こうなったら市民みんなの“”で雨乞いを成就させるしかないよ。

 

毎年7月に行われるのが京都の「祇園祭」
今でこそ豪華絢爛な山鉾巡行だが、事の始まりは疫病払い

コロナ騒動のときこそ大々的に行われるべきだったのにね。
もう“祭りの目的”を失った典型的な例。

 

日本三大花火大会の一つである「長岡まつり」
8月1日に襲われた長岡空襲からの復興・慰霊が始まり。
だから日付が8月2・3日と決まっている。

「祭り」は「祀る」

お祭りの内容は時代とともに多少変わることがあっても、本来の趣旨は日本人の文化として変わらず伝わってほしいな~

 

ABOUT ME

| 開業18年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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