よく鳴く動物(生物)の筆頭に挙げられるのは小鳥ですね。
音域も豊かで鳴くというよりも歌うという表現があっています。
言葉でも「さえずり」とありますが連想するのは大きな鳥ではなく小鳥ですもんね。
人間も歌いますが共通点は二足歩行の類ということでしょう。
その進化の過程で声帯の形も変わったのではという説があります。
ヒトの赤ちゃんも立ち上がるまではチンパンジーと同じ発声機能らしいです。
最近読んだ脳科学の本に興味深いことが書かれていました。
赤ちゃんはハイハイを充分やって親指の蹴りをしっかりさせると立ってからあとの成長でも特に意欲に対してプラスの面が多いと。
ハイハイは自分の意欲 ― 自分が好奇心を持っているものを見たいという一心で動くのです。
確かに前に進むという感覚は「前向きな意欲」と関連しているのかもしれません。
自閉症の赤ちゃんはうまく蹴るという行為ができないそうですから。
※決して自閉症の子が悪いということではありません。
私は足の親指に関して今まで安定感という見方をしていましたが今度から発達度という目線でも見てみようと思います。
今の娘はハイハイの前段階の「ずりばい」という成長度です。
今でも蹴りは強いですが、さらに強くなってお盆頃にはハイハイできているかなぁ。