やっぱり「病は気から」は正しかった

厚労省発表によると先月末で無料接種が終了した新型コロナワクチンの廃棄額は実に6653億円だそうな。

それでも「その時々の状況によって必要なワクチンを購入した。無駄とは考えていない」とのことで反省の色は微塵も伺えない。

そんなワクチンですが、いつの間にか真面目に研究されていたんだね。
スウェーデンのウプサラ大学での論文。

プラセボの逆!偽薬なのに具合が悪くなる「ノセボ効果」がコロナワクチンきっかけに注目される

この研究では、総数約4万5000人以上の人々が参加したコロナワクチン投与に関する12件の論文をメタ分析しています。

これら研究では研究参加者のうち、半数がプラセボ群として何の薬効もない生理食塩水を「コロナワクチン」と称して投与されています。

その結果、実に驚くべきことに、偽ワクチンを接種した人の35%が頭痛や吐き気などの副反応症状を訴えたのです。

実際にはただの生理食塩水を接種しただけなので、身体に有害な作用が起こるはずもありません。

ところが「コロナワクチンには副反応や死亡リスクなどの危険性がある」と人々が信じ込んだために、このような有害な症状が現れたと考えられるのです。

これはまさしく、偽薬に対してネガティブな思い込みを抱くことで有害な症状が出てしまう「ノセボ効果」の存在を指し示す証拠でした。

掛ける言葉一つで症状が変わる

つい先日、看護師さんの施術で感じていました。
主訴は脚全体の痛みで、特に膝に不安感が強いようでした。

施術の度に改善していましたが、良くも悪くも身体のことを知り尽くしていますので(苦笑)、「まだ…」と自分の脚を疑っておられるようでした。

そこで私は「もう大丈夫ですよ~」と帰り際に声を掛けました。
痛みから解放されない最後のタガは脳だと思って。

その日から「そこまで自信持って言われると…」と私の言葉を信じるようになってからというもの、脚からの痛みを感じなくなったようでした。

いや~ 良かったです。
実際に脚を触れてみますと今までで最高の状態でした。

もし、私が嘘をついて「また悪くなりそうですね」と言い続けたらノセボ効果が発動していたでしょう。

あっ! 悪徳整体師は逆にノセボ効果を利用して延々と通わせるのか…。ふむふむ。

上記の論文を読むと私が3年前に投稿した記事は、あながち的外れでもなかったね。
副反応が強く出る人と出ない人の差

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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