電気代をケチってカラダを壊さぬように

電気代高騰で翻弄された今シーズンでしたね。
先週は春の陽気に包まれ薄着の方が目立ちました。
気温はこうやって日々上昇していきますがヒトのカラダはまだまだ冬モード
汗をかかない程度に羽織るもので調整していきましょう。

家電量販店にお勤めの方に伺うと、今年はエアコンの暖房を止めて石油ファンヒーターへの切り替えた方が多かったようです。

最近の住宅は気密性が高いのでどうなんでしょう?
私が感じたのは肋骨が硬い方がやけに多かったな~
あまり換気しない家だと排気の二酸化炭素で肺に負担かかっていたのだと推察します。

お店の方は購入希望者へ質問するそうです。
「お家に湿度計って置いていますか?」
すると大抵のお客様は「持っていない」と返答。

室温が20℃で湿度が30%の家。
同じ条件で湿度が60%の家。
全然体感温度が違うわけです。

だから石油ファンヒーターに「ちょっと待った!」を出して加湿器を提案するようです。
ですが、なかなか「はい、そうですか」とならないようで…。

そもそも家の湿度に関心がないわけですから難しいよね。
買わないなら、もう無料で湿度計をプレゼントするしかないかと(笑)。

思い込みを捨てよう

「ガスは高い」と思っている方は多いでしょう。
特に米沢市は都市ガスではなくプロパンなので尚更。
当院は衣類乾燥機等ガスに頼っている用途が多いですが、決して「高いな~」と思ったことは一度もありません。

だから新築を考えている方へ現実的な支払い額を教えますと「えっ! そんなに安いんですか?」と驚かれます。

特にこれから家を建てる方は考える余地がまだまだあります。
この春からは東北電力が発表している通り、深夜電力の恩恵はほぼ受けなくなるでしょう。

エコキュートという名称は改名しないとね。
簡単に言えば空気の熱を集めてお湯を沸かすのでしょう。

でもね、深夜帯って一番気温が低いわけです。
効率悪くないですか?
深夜電力ありきの方法だよね。

そして朝の7時に沸き上がっても実際に家族が入浴するのは夜の8時~9時。
その間、約12時間以上タンクに貯めっぱなしですから真冬は放熱によって使えるお湯の量がどんどん減っていきますよね。

給湯器の価格も考えないと。
永久に使用できるものではなく、約10年を超えた頃からボチボチ故障し始めます。

ガス給湯器の安さと比べたらエコキュートがいかに高いか分かります。
その価格差をガスより安い電気のランニングコストでカバーできるかというと難しい。

ガス給湯器は入浴する直前にお湯はりをすればいいのでロスが最小限。
意外と地球の環境に関してはガスのほうがエコかもよ。

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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