痛みから逃げ続けても改善はしない

ウイルスから逃げ続けても同じね。
逃げることで得られるものと失うものを天秤にかけてみよう。

痛みは警告でもあり怒り。
だから、そこが原因である可能性は低い。

慢性症状の方ほど痛みと向き合わず腫れ物のように扱っている。
「早くこの汚いもの取ってー!」というように。
そういう考え方だからこそ長引くわけだ。

例えば職場でストレスを感じたとしよう。
ショックで落ち込むかもしれない。

そんな自分を認めてあげよう。
しょうがない、そう感じているんだもの。
耐えているだけでは何も解決しない。

泣きたければ泣く
翌日の出社を考えて目は擦らないようにね(笑)。

感情に逆らって、それを抑圧しようとするとどうなるか?

抑圧された感情は肉体的な痛みとなって現れる
胃痛や頭痛などで。

なぜか?
それは脳の注目を得ようと必死でアピールしてくるから。
「気づいて~ アタシこんなにも辛いのよ」と。

それなのに「あー! うるさい、もう黙ってて!!」と反応して胃薬や頭痛薬を飲んでも効くだろうか?

無理だよね。
逆に話を聞いてもらえない腹いせに薬効が切れたら強い痛みとして返ってくる。

対処法は?
何のことはない。
痛みを感じている箇所を認めてあげるだけ。

そこからするべきことが見えてくる。
ギャーギャー言っているだけでは、まだ改善へのスタートラインにも立っていない。

膝痛で正座ができなかった70歳代の方は改善が早かった。
先日「ほら見て~」と綺麗な正座姿を披露してくれた。
年齢や性別は関係ない、素直にカラダの声を聞いてみよう。

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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