身近な“水”について考えてみよう

まず、水には2種類あります。
1つは構造化された水(コヒーレント・ドメイン【CD】)
もう1つは構造化されていない水(バルクの水)

次に水の密度について見てみましょう。
細胞内の構造水は低密度水。
非構造化水は高密度水。

構造水は表面張力が低く、バルクの水は高いです。
手に水が当たると構造水は柔らかく感じるでしょう。

 

ヒトの症状は大抵膨張した部位で起こります。
頭痛でも内臓疾患でもね。
だから膨張させない状態を保つのが望ましいわけです。

ところが、加齢とともに細胞内の低密度の構造水が高密度のバルクの水に変わっていくのです。

細胞内の水分量と密度の結果としての老化

細胞内の水膨れ状態です。
こうなると細胞内のタンパク質の水との結合がなくなってしまいます。

これが継続すると細胞内タンパク質が凝集していきます。
それに伴い細胞内のバルクの水が細胞外へ漏出します。
その結果、硬く縮小した細胞へと変化していくのです。

 

例えば高齢者に多い白内障がありますよね。
これも構造水が関係してきます。

眼球の水晶体も加齢に伴って上記の現象が起こります。
水晶体の構造水の喪失によってタンパク質の凝集が起こることで発生します。

他には皮膚の深いシワも同じ理屈です。
化粧品メーカーは躍起になってシワと連日戦っていますね。
薬品ではなく水を変えてみるのも対策の一つです。

磁気水処理装置【muzo】

構造水をつくる方法はいくつかあります。
私が選んだのは水道管に直接設置する方法。
水道水に磁力を通すだけでpHが上昇し構造化していきます。

水道管元付型磁気水処理装置 muzo((無雑)

蛇口を捻ってまず分かるのが水道水特有のカルキ臭がしなくなったこと。

浄水器ではないので何かを取り除いているわけではありません。
強力な磁力によって塩素を分解しているのです。

当院はタオルを大量に使用しますので臭いには大変気を使います。
これも構造水で洗濯することで、ほぼ無臭になります。
念には念を入れて乾燥機も使いますけどね。
トイレの陶器も汚れにくくなっています。

いい事ずくめですが、設置まで紆余曲折がありました。
米沢市の水道部が「設置への図面を書いて申請しなさい」と。
それで許可が出たら立会検査という流れ。

そもそも水道元栓から住宅側に設置するわけです。
そこは個人の所有物であり米沢市の管轄外。
口出ししてくること自体おかしいのです。

電話で話しながら危うく公務員アレルギーが発症しそうでした(笑)。

ここでは詳しく記しませんが、頭が鉄より硬いのよ。
人の話を理解しようとする気持ちが皆無。
まるで以前の教育委員会と同じ。

「過去にこの装置で申請が必要だった事例はあったんですか?」
「いえ、ありません」

(じゃあ調べろよ!)という毒が喉もとから出てきそうになるのをグッとこらえて。

建前ばかりで浄水器との違いを理解しようとしない人に、これ以上説明する気力が失せました。

怒りの感情は損するだけなので「はいはい」と、こっちが引けばいいだけです。

 

結局、自分で業者さんを探して無事取り付け完了に。
困ったときの○○屋ですよ。

ABOUT ME

| 開業18年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

SNSでもご購読できます