連日の夏日で体調を崩される方が増えております。
共通しているのは睡眠不足ですね。
暑くて夜中に起きたり、一度起きたら寝付けなくなったり・・・様々です。
一つの原因だけでそうなるわけではないでしょうが、脳の覚醒が重要かな。
伺うと眠りが浅い方は暑い日ほどシャワーで済ます傾向があるようです。
確かに猛暑の日にわざわざ熱い風呂に入りたくない気持ちも分かりますが。
でも、それだと体温が下がらない状態で寝てしまうので脳が覚醒してるんですね。
すると深い眠りに入れないので疲れが取れないまま朝を迎えることに。
赤ちゃんの「さぁ寝るぞ!」というサインは手足がポカポカし始めてから。
高まった体温を手足というカラダの末端から放熱して体温を下げているんですね。
いろいろストレスを抱えた大人は、なかなか赤ちゃんのように自然に体温調節をしにくくなっていますので何かアクションが必要です。
手っ取り早いのが入浴。
夏の熱くなった体温を更に熱いお風呂のお湯によってもっと高めます。
ある程度高くなった体温はその反動で放熱させ下げようとします。
十分に下がり切ってから眠りに入れば翌朝までグッスリでしょう。
1カ月予報では9月末頃まで平年より暑い日が続くとの事です。
今年は残暑厳しいですが睡眠をしっかり取って乗り切っていきましょう。