インフルのワクチンは「感染」を予防できない

「インフルエンザの予防接種を受けたのにかかったのよ~」
毎年そんな言葉が聞こえてくる季節になってきました。

半分はテレビ放送のせいでしょうか。
言葉の使い方によって印象が変わってしまいます。

厚生労働省のHPにはこう記載されています。

Q.21: ワクチンの効果、有効性について教えてください。

インフルエンザにかかる時は、インフルエンザウイルスが口や鼻あるいは眼の粘膜から体の中に入ってくることから始まります。

体の中に入ったウイルスは次に細胞に侵入して増殖します。

この状態を「感染」といいますが、ワクチンはこれを完全に抑える働きはありません。

どこにも感染を防ぐ効果はあるとは記されていませんね。
“予防接種”という言葉が紛らわしくさせているのではないでしょうか。

本当の意味での“予防”とはウイルスが細胞に侵入させないことです。
上記にあります粘膜の免疫を活性化させるのが大事。

ウイルスは眼・鼻・口の粘膜を突き破って上気道の細胞に侵入するわけです。
その粘膜面にはワクチンが効果的ではありません。

予防接種は上腕への筋肉注射が一般的ですよね。
当然血中には抗体ができますが、粘膜面は難しいのが現実です。
よって感染予防はほぼ期待できません。

期待されるのは感染してからの効力でしょう。
予想されている型とピッタリ合えば…。
しかしRNAウイルスは毎年変異しますからね~

医学用語は正確に使いましょう

陽性者:単にウイルスが体の中に居たというだけで「感染」(細胞の中に入って増殖する)には至っていない人。もしくは免疫細胞により破壊されたウイルスの死骸が出てきただけの人。

感染者:ウイルスが細胞内に侵入した人。

患者:ウイルスの侵入によって発症した人。

 

 

無症状者がウイルスを撒き散らす?
本当でしょうか。
ここでウイルスの気持ちになって考えてみましょう。

ウイルスには細胞がありませんので生物ではありません。
動物やヒトという宿主のカラダを借りています。

長い旅をしてきて誰かのカラダにたどり着きました。
「ふぅ~ やれやれ、やっと居心地の良いところをみつけたぞ」
この時点では陽性。

「よーし、ここで自分の仲間をヒトの細胞にコピーしてもらおう」
粘膜免疫から上手く逃れて細胞の中に侵入してきます。
ここで感染。まだ無症状です。

皆さんならどうしますか?
せっかく苦労して入った細胞から、すぐ他人のカラダに引っ越しますか?

普通に考えて自分の陣地を広げるまでは体内に潜んでいるはずです。
こういう熱も咳も出ない無症状の時点で自ら体外に出るなんてありえな~い。

PCR検査の問題点

今回の騒動は世界中で初めて無症状者も検査したからでしょう。
今まで熱も咳も出ていないのに病院を受診するなんてありませんでしたから。

PCR検査では陽性は判明しますが感染しているかは分かりません。
感度が良すぎてウイルス4~5個でも陽性反応が出てしまうので。

そんな人でも数字上では感染者数にカウントされてしまう現状。
何かが医学的に間違っている気がします。

 

正確に言葉や数字を読み解きましょう。
テレビでは情を込めてアナウンサーが伝えます。
そうではなく淡々と冷静に数字を眺めて他の疾患と比べてみましょう。

厚生労働省のHPに包み隠さず記載されていますよ。
https://www.mhlw.go.jp/

 

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