前日に食べた食事量が合計で2kgありました。
でも、翌日に体重が2kg増えるわけでもありません。
尿や便で排泄されたとしても2kgも出ませんね。
残りはどこに行ったのでしょう?
すご~くシンプルに言えばカラダの一部になったわけです。
厳密には毎日違うカラダで生きています。
外見は何も変わっていませんが中身は日々更新されているんですよ。
和食でつくられたカラダ。
カップラーメンでつくられたカラダ。
どちらが健康的なカラダか言うまでもありませんね。
ヒトの三大欲求:食欲・性欲・睡眠欲
健全なカラダなら当然備わっているものです。
無いのは何かが過剰か逆に不足しているか。
自分ではなかなか見つけにくいものです。
人間の悩みは大抵、以下の3つに集約されます。
1.健康の問題
2.お金の問題
3.人間関係の問題
これらが解決されればストレスフリー状態。
だが「言うは易く行うは難し」
先月はあるディープな悩みを相談されました。
「パートナーのED(勃起不全)で悩んでいます」と。
20代ですから性欲なんて人生最大のはずでしょう。
だから性欲ではなく別問題。
“食”かな?
昔の私もそうでしたが、男性の一人暮らしの栄養バランスなんて酷いもんです。
そのパートナーはどうか分かりませんが、一言アドバイスしてみました。
「“生肉”を食べさせてみて」と。
“少子化”なんてワードがなかった太古の昔、ヒトは何を食べていたのか?
まだ火を使っていなかった時代は基本的に生肉だったでしょう。
後に火を使えることで料理のバリエーションが増えていきました。
焼いた香ばしい香りは食欲をそそりますもんね。
ただし、加熱したことで失われる栄養素もあるわけです。
生肉をそのまま食することで、ヒトの本能の部分(三大欲求)を正常に刺激してくれるのでは、と推測しています。
弱ってきた飼い犬や猫に生肉を与えると元気になる場合が多いです。
ヒトも元は動物。
薬は最終手段として「まずは生肉を」
結果的にそれでビンビンになったのでOK!
生肉は衛生面のリスクも考慮して自己責任で。
何でもそうですが、それで得られるものと失う可能性のもので天秤にかけて。