小さい頃、皆さんの周りにはいませんでしたか?
かけっこはめっぽう速いのにボール持たせたらアレアレ~みたいな子。
昭和の頃はそこら中に公園があって、木登りから野球・サッカー等あらゆる遊びで運動能力が鍛えられました。
ところが令和では「学校の木に登っちゃいけない」とか遊ぶ範囲を縛りすぎ。
危険性からかタイヤも地面に埋まっているし、私が子どもだったら「つまんねー」って感じ。
タイヤなんてその辺に転がしておけば子どもは勝手に遊びを作り出すのにね。
それを埋めてしまうことで想像力等の可能性の芽を潰してしまっていると感じます。
昭和の肝っ玉母さんは決して「木に登るな」とは言いませんでしたよね?
言うとしたら「木から落ちてもケガするなよ」くらいでしょう。
今の小学生たちは「何をしたらいいですか?」と訊いてくるらしいです。
そうじゃなくて「何はしちゃいけませんか?」でいいのさ。
命の危険があることは避けて後は自由に遊ばせるのが理想。
嘆いても仕方ありませんが学校や公園の遊具では限界があります。
じゃあ私が子どもに付きっきりになるか? というとそれは違う。
どこか私の理想に近い団体はないだろうか?
悩んだ末に決めたのはKidsクラブ忍者!に預けること。
ここは他のスポ少団体と違うんですよ。
子ども達の未来・可能性を広げたい
一種目に特化するのではなく、様々な運動種目を経験できる総合運動を行います。
「跳ぶ」「走る」「投げる」といった基礎的な運動を習得することはもちろん、色んなボールを使った球技にもチャレンジします。
また、誰もが楽しく取り組めるニュースポーツも取り入れ、楽しく運動能力を獲得していくことを可能にします。従来のスポーツ少年団では、一種目の技術の向上を目的としているものが多く、運動種目の枠をとり、たくさんの種目や動きを経験することで、どんな運動にも対応できる運動能力の獲得を目指しています。
また、基本的な運動をたくさん経験しながらの運動経験は怪我をしない身体を育てます。幼少期~児童期の期間は“ゴールデンエイジ”と呼ばれていて、この時期に色々な運動を経験することは運動神経の発達に重要な影響を与えるとされています。
例えば“一度自転車に乗れれば、一生乗れる”という感覚は、遅くても小学生のうちまでにしか身につかないとされています。
基本的に動作の習得は12歳までにほぼ完成するといわれています。
上記のような考え方です。
これは私も同意します。
成功も失敗も経験しないと覚えられないんですよ。
先月から娘を預けていますが、運動能力の前にチャレンジ精神が身についたことが大きい収穫。
GWは春休みまで怖くて乗れなかった遊具に果敢にトライしていました。
「小さいうちからどんどん失敗させる」
これが我が家の子育てです。
小中高生の整体も行っていますが、どうも最近の子は極端に失敗を恐れていると感じます。
野球のバッターなんて7割ミスっても褒められる世界。
サッカーなら9割がミスのスポーツでしょう。
勉強だって間違った問題ほど覚えているものです。
失敗を恐れずどんどんチャレンジしていこう!