体力のない年配の方にはどういった施術方法が良いのか?
どんな方法であれ脳はその刺激を外力と感じれば反応(抵抗)するための体力を奪っていきます。
余計な操作はせずシンプルな刺激を加えることで、それを外力と見なさず変化だけします。
シンプルということはブレない手なので意外と難しいんですよ。
今回のセミナーも深い内容でした。
特に骨膜についての話はこれまで何度かありましたが一番理解しやすかったです。
骨粗鬆症を患っている方は骨膜の中に問題があります。
ある程度の弾力(しなり)が骨膜にあれば歩く度に縦方向のポンプが加わり栄養吸収されやすいので中が密です。
骨膜が硬ければ、せっかくカルシウムを摂ってもポンプが生まれませんので中はスカスカなままです。
その骨膜への施術ですがブレない手が必要なんです。
ピタッと合わないと効果は0%ですから。
その代わり合ったら変化が大きいのです。
次回は更に上級の内容なので今回のは早めにマスターしませんとね。
日々練習あるのみ!