靴のプロがせっかくアドバイスをしても拒否される現実

先日の山形新聞には老舗履物店の記事が載っていた。
県内で唯一の上級シューフィッターのいるお店だそうだ。

個人的にはこういうお店が増えて足のトラブルを抱える方が一人でも減っていけばと願っている。

だが、チェーン展開する靴屋さんに押されて家族経営のお店は縮小するのみ。

私はとあるシューフィッターと面識があり話をする機会がある。

自分はちゃんと足を見て靴をお薦めしているのにお客さんはデザインが気に食わないと言う。

せっかくの靴のプロのアドバイスをいただいているにもかかわらず拒否される現実。
見ている視点が違うんだよね~と。

先日はそれに似たような話を聞いた。

娘さんの足の形を心配する親の気持ちとは裏腹にデザイン重視で選んでしまう。
「だからそうじゃなくて!」と店主と親が一緒に説得し妥協点に落ち着いたそうな。

この時期は各地でマラソン大会が開催されていて、ここ米沢でも18日行われる。
2kmの部では折り返し地点に靴屋さんがある。

臨時でもシューフィッターがいたら、もっと楽しいマラソン人生を送れるのではないか。

私はシューズを2サイズダウン(裸足と同サイズ)にしたことで膝痛から解放された。
フォームを気にするより土台(シューズ)を見直すほうが改善が早い場合がある。

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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