サイズ選びを間違えると怪我に繋がる

昨年はできなかった高体連・中体連が無事に終わりましたね。
こうやって一歩一歩前進していくしかありません。

大会前には中学生の兄弟を調整しました。
3年生の兄は小学生からご来院しています。
1年生の弟は今回が初。

骨格や姿勢はそれはそれはもう、そっくり(笑)。
歪む方向も一緒です。

別の親子(父・娘)は姿勢だけじゃなく口癖も一緒。
遺伝子っておもしろいですね~

上記の兄弟ですが、違いは足にありました。
これは弟という立場の弱点か。
母に訊いてみると「次男はほぼお下がりで育てまして…」

両足首が強烈に外反していて扁平足。

土踏まずのバネを使えないのでダイレクトに負担が大腿部に入ります。
今まで大きな怪我をしなかったのが幸いです。

「部活では何cmのシュース履いてるの?」
「26.0cmです」
「どれどれ素足の状態のサイズを測ってみましょう」

測ると25.0cm
こんなことは良くあります。
メーカーは予め1cmの捨て寸を作っていますから、靴中では2cmも隙間が生じています。

しかも4Eを選んでいますが実際はそこまで幅広ではありません。
靴中で不安定な足はその隙間を埋めようとして、ますます幅広の足に変形していくものです。

シューズに限らずサイズ選びを間違えると怪我に繋がります。
それにフィットしないもので動いては全然楽しくない。
長靴を履いて全速力で走るなんて考えたくもありませんね。

ロードバイクは1cmでも違えば別モノ。
シューズなら0.5cmの違いでも変わります。

道具はそのカラダのパフォーマンスを最大限に活かす存在になってほしい。
だからこそスポーツ用品はネット購入ではなくリアルなプロショップでね。

 

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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