タミフルの世界シェアは日本が75% じゃあ他国は何を服用?

今年は全世界でインフルエンザが大流行しましたね。
日本でも過去最多の記録を更新したそうです。

抗インフルエンザ薬で有名なのはタミフル。
薬剤師さんから聞いて衝撃的だったのは「全世界でのタミフル販売のシェアは日本が75%」という事実。

「それじゃ他の国ではもっといい薬があるんですか?」と訊きました。
すると「他国ではそもそもインフルエンザ程度で病院なんか行かないんですよ~」と。
自宅でゆっくり休んでいれば勝手に治るからという文化のようです。

今年の5月から販売が予定されている塩野義製薬の新インフルエンザ治療薬【ゾフルーザ】
錠剤を1回服用するだけでタミフル5日分の効果が期待されているらしいです。
こちらもタミフルと同じように世界シェアの大半が日本になるのでしょうか?

わりと認識されていないのがインフルエンザのウイルスは薬では殺せないこと。
あくまでも抗インフルエンザ薬はウイルスの増殖を止めるのが目的です。

ウイルスが100個だけのときに服用すれば効果はありそうですが、散々増殖してピーク値まで到達しちゃったら、どうせそれ以上は増えないんですから服用する意味はないですよね~

そうなったら休息して自己免疫が正常に反応するよう待つだけですね。

 

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

SNSでもご購読できます