さて、右と左 どっちに進もうかな

情報というのは「何となくそれらしく聞こえる」と信じてしまいがちです。

はっきり分かってしまったらデマになりませんから。
グレーゾーンが一番拡散されやすいのさ~

 

大多数の手技療法家が「脚を組むと骨盤が歪むんだぞ」と言えば「歪まないように姿勢気をつけなきゃ!」となりますよね?

決してそんなことはないんですけどね~
最低限、私は脚を組む癖の人で骨盤歪んでいるのを見たことありません

養成学校の教育で本当にそれを信じて言っているなら罪はないでしょうが、真実を知っている人がそれを言っては騙すことになります。

強い信念を持つほど攻撃性が強くなりすぎて、ぶつかり合います。
右(派)左(派)やチームのサポーターなど。

そういう意味で日本という国はまだ平和ですよね。
意見をガンガン言い合っても殺し合いまではなりません。

かと言って同じ思想の仲間ばかりと接していれば成長しにくくなります。

例えばクルマの運転で同じ道ばかり走っていたら?
見える景色、聞こえてくる音、代わり映えしませんね。

たまには別の道も新鮮で面白いですよ。
右見て左見て真っ直ぐ進んでもいいわけです。
2~3つの選択肢くらいがちょうどいい。

脚を組む文化

欧米で各国首脳が会談する場合は大抵脚を組んでいます。
脚を組んだ状態からでは相手を攻撃することができませんよね。
あなたを敵対視していませんよ」という意思表示。

もし日本で社長の前に座っている平社員が脚組んでいたら真逆の反応で「この無礼者!」となるわけです。

海外と同じく非敵対視の意思表示をするなら正座という日本独自の文化がありますね。

昔から『所変われば品変わる』という、ことわざがあります。
無駄な争いを避けるには違う文化や考え方を一旦受け入れる必要があります。

「敢えて脚を組む文化もあるんだね~」
そんな感じで頭ごなしに否定せず受け入れてみて。
否定から入ると思考停止になりがちですから。

最終的に自分の頭の中で考えて出した結論が一番。
一つのメディアからの情報だけでは思考が偏りますからね。

コロナで情報錯綜している今こそ広い視野を持ちましょう!
そういう視野がメディアに振り回されない強いメンタルを生みます。

過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望をもつ。
大切なことは、何も疑問を持たない状態に陥らないことである。

    by  アルベルト・アインシュタイン

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

SNSでもご購読できます