昔、天元台スキー場にハーフパイプがあった頃。
インストラクターまで勤めるほどの腕前だった友人がその餌食になってしまいました。
雪国でない人には馴染みないと思いますが、ハーフパイプとはこんな感じです。
この雪がグッとせり上がってくる角にエアーでバランスを崩した際ちょうど胸が当たり肋骨が3本バキッといったんですね。
想像しただけでも痛い事故です。
手術もできないのでコルセットで安静に過ごすだけみたいでした。
私はよく冗談を言いますが、その時ばかりは友人を笑わせないようにするのに大変でした。
言葉通り本当に笑えない話
私はハーフパイプ・デビューする前にワンメイク台で右膝をやってしまい断念。
見る人が見れば膝が変形して元に戻らないのが分かると思います。
その友人が治りかけで割と役に立ったというアイテムがチビT。
今は死語でしょうか(汗)。
コルセットだと動きづらい(そのためのアイテムですが)のでキツめのTシャツでサポートしたんですね。
手首が痛い時にサポーターをすると楽になるという理屈です。
肋骨骨折して寝返りも大変な状況にあるMさんへヒントになればです。
仕事柄安静にはできないのが辛いところですね。
アイテムというのは時には人を助け、逆に悪くすることもあります。
女性に多いのが下腿(ふくらはぎ)にキツめのストッキングを穿く例。
ガードルでも同じですが部分的に圧をかけてもどうかと。
非現実的ですが全身タイツで生活ならいいでしょうが。
締め付けは一時的として普段は解放のほうが血流はいいわけです。
アイテムは時と場合ですね。