メンテナンスでご来院されているUさんとの会話から。
以前から一般的な病院での治療の仕方に疑問を持っているご様子。
例えば「風邪なのでお薬出しておきますね~」といった部分に。
「風邪ぐらい自分で治せるでしょう」というのがUさんの持論。
「これは必要な治療なのか、そうでないのかは患者側も勉強しなきゃ」という考え。
その行為が医療費の無駄に終わってしまうか、または逆に悪化する場合がありますよ、というのが経験からの裏付けとしてあるようです。
今日の山形新聞コラム『気炎』では、がん治療について書かれていました。
「知る」ためには、まず興味を持つことからですね。
Uさんはワクチンや牛乳についても私と同じ考えみたいです。
考え方が近いとメンテナンスの大事さも始めから分かっていますので助かります。
私の腰痛は中学生から始まりましたが「内臓から来る腰痛もある」ということを知らなかったら未だに治っていなかったかもしれませんね。
待っているだけでは情報は入ってきません。
でも、いざ調べると出るわ出るわ怪しげなのも含めて色々な情報が…。
そこから正しい情報をピックアップしていくのも知識が必要であり勉強。
同じ医師免許を持っていても言うことがバラバラという現代において、医師の言いなりになってしまうのは怖いね。