相手に伝われば何も解剖学用語を使わなくてもいいのさ

会社員時代、入社する前に行った適性検査では「独自性が強く現れ、周りとの協調性に欠ける」と診断された。

人に合わせる能力がない私でも採用してくれる企業はあったのだ。

年齢と共に尖っていたものが少しずつ丸くなっていくのを感じている。
もう一度、適性検査をしたら結果は変わっていると思う。

先日は70歳代のバレーボールが好きな方が、すごく熱心に話されていた。
どんどん話が飛んでいって選手の名前がごっちゃになっていく。

「栗村沙織って指にピーティングをしないのよ」
こうなると話の流れから瞬時に言葉を変換してリアクションしなければならない。
70歳代とはいえ頭の回転が速い方なのである。

(栗原恵と木村沙織を混ぜたのとテーピングのことだろう)

「あの薄皮1枚でも手先の感覚が鈍くなるからなんでしょうかね~ 私が一年中半袖で施術しているのと同じ理由でしょうか」

間を置かないようにするには集中力が必要。
そこからまたマシンガントークが始まっていく・・・。

何も正しい言葉で言わなくても相手に伝わればいいよね。

イオン ⇒ サティ

お尻の筋肉 ⇒ 殿筋

尾てい骨 ⇒ 仙骨

二の腕 ⇒ 上腕三頭筋

私はそこでいちいち言い直さず「サティ」や「二の腕」で通す。
昔の私では考えられなかったが。

 

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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