教科書どおりの顎を引いて背筋ピーンをした結果、慢性肩こり

教科書どおりの顎を引いて背筋ピーンだったYさん。
内臓の調子が悪く病院で薬をもらっていて肩は常にこっている。
そしてお尻の横が大きいのを気にしている。

まず「楽な姿勢とはなんぞや?」から。
何のために椅子の背もたれがあるかといえばそう、もたれるため。

椅子に座った状態で試せば分かると思うが背もたれを使わず背筋ピーンと胸を張れば呼吸が浅くなる。

肋骨は一つの丸い鳥カゴみたいなものである

bone1

 カゴ全体がきれいに丸くなれば一度の呼吸で多くの酸素を取り込める。
が、胸を張って背中側の肋骨の膨らみを制限させてしまえば当然のことながら浅くなる。

背筋ピーンの状態を保とうとすれば腹筋が緊張してしまい内臓が自由に動けない。
狭い空間でしか内臓は動けないので本来の働きはできない。

同じ状態でお尻の筋肉を触れてみれば硬くなっているはずである。
無理くり緊張させて保っているわけだから脳とすればその行為を「筋トレしてるのね~」と勘違いする。

当然筋トレしているところには栄養を送り込むのでお尻が大きくなっていく。
背中を丸めて骨盤を後傾させればお尻の筋肉は緩む。

錦織くんだって疲れたらこんな感じだよね。

kei

 

次に胸を張った状態で鎖骨を触ってみよう
すると胸の筋肉に埋もれてしまっている

肩周辺で一番太い血管はどこを通るのか?
鎖骨と肋骨の間である。

bone2

 同じクルマの台数であれば二車線道路と一車線ではどちらが交通の流れがスムーズか?
わざわざ胸を張って車線を減らす必要はない。

次に背もたれにカラダを預けてみると自然と肩が下がり鎖骨が浮き出てくる。
これで血管の通り道は確保された。
なるだけ管という管にはストレスを与えず流れを妨げないようにしたいね。

さて、Yさんは何とか3回の施術で姿勢は覚えたので今は手こずっている内臓にシフト。
最初の頃から伝えていたが食事の量やタイミングが難しい様子。
何とか施術で内臓感覚を取り戻してそれをプライベートでもキープできるように。

 

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