サッカーのスポ少のコーチに聞きました。
「今の子はオーバーヘッドキックをしようとしない」
マジか!
私は野球少年でしたが『キャプテン翼』を読んでいたので、よく芝生の上でやってましたよ。
そのコーチは田んぼでやっていたそうです。
まぁ始めっから上手くいくはずがないので失敗してタイミング等を学習していくわけです。
でも、最近の子は「あんなのできっこない」とチャレンジする前から諦めているそうなんです。
子どもらしくないね~
子どもだけが悪いわけではなく親が子にケガをさせないよう抑制しすぎるのも問題。
これは学校の体育の時間でも同じ。
日本と海外の違い
海外の少年サッカーは基礎をみっちり叩き込むそうです。
サッカーの基礎というよりカラダを動かす条件を整えるみたいな。
柔道の受け身じゃないですけどスライディングされバランスを崩したらクルッと転んですぐ次の動作に移る感じ。
それってサッカーだけじゃなくヒトが動物だった頃の感覚ですよね。
今の子は上手に転べないので足首をくじいたりするみたいです。
コーチ陣の課題は基礎練習をどう楽しく教えるか、だそうです。
親は基礎より我が子のサッカーごっこを見たいので「試合をさせろ」と口出しする。
どんなスポーツでも基礎ありきですけど。
整体だって「ヒトに触れる」というのが永遠のテーマです。
○○テクニックより先に相手から抵抗を受けず触れるという基礎が大事なんですよね。