「何を食べるか?」より「今食べていい状態なのか?」

昨今の健康食品ブームなのか「あの食品ってどう思いますか?」と訊かれる機会が増えました。

例えばプラセンタなど。

「申し訳ありません、専門家でないので分かりません」というのが正直なところです。
カラダに良さげな成分が入っていそうですけどね。

自然界に存在する形で食べるのは何も問題はないと思います。

人工的に作ったものならば肝臓で9割は解毒されますので吸収できそうな成分は良くて1割という感じかな。

大事なのは「何を食べるか?」というより「今食べていいカラダの状態なのか?」ということ。

お通じが日頃からよろしくないという方の中には「食って食って押し出すのだ!」という考えの方がいます。

それって内臓にとっては可哀想な行為。

野生の哺乳類でお腹も空いていないのに狩りに行く動物は聞いたことありませんね。

医師から「毎日三食をキチンと!」と言われ空いてもいない胃袋に無理やり突っ込む人の多いこと。

出入口という漢字

順番として出るのが最初で入るが後ですね。
先に出てくれませんと入りにくいわけです。
それがストレスを与えない自然な順番。

どんなに良い成分でも吸収できる状態ではないカラダに与え続けても無理がありますね。

でないと、内臓に対する健康の押し付けになっちゃいます。

昨日はサウナの効果を実感された方からお話を伺いました。
一回目は施術した日に行って汗の出が半端なかったとのこと。
二回目は同じような時間入っていても前回ほどの変化はなかったらしいです。

ある程度カラダにインプットして整っていますとアウトプットしやすいのかもです。

せっかく良いものを食べるのであれば吸収できる整ったカラダの方が効率いいよね。

健康の押し付けにはなりませんように。

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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